【7日間のIELTSライティング講座】、第5回目の課題とトピックです。

紙とペン(パソコンがある方はパソコンでOK)を用意して、ぜひ実際に取り組んでみてください。

 

 

【第5回】課題とトピック

 

第5回目【課題】

課題A

Q.以下の2つの英文を自分の言葉でパラフレーズして、同じ意味の違った文章を作ってください。

(1)Some people think that there are things individuals can do to help prevent global climate change.

(2)It is generally believed that the Internet is an excellent means of communication.

 

課題B

Q.次の主張に対して賛成の立場を取った上で、【お金】【効率】の観点から賛成する理由を各1つずつ答えてください。また逆に、反対の立場を取った上で、【健康】【教育】の観点から反対する理由を各1つずつ答えてください。

【主張】インターネットで十分代替できるから、市の図書館は廃止されるべきである。

 

 

第5回目【トピック】

友だちは狭く深く? vs 広く浅く? 

出現頻度は少ないですが、類似問題は多くでます。

大切なひとりの友だちか?それとも大勢の浅い関係か?や、仲の良い家族がいれば友だちは必要ないや、広く浅い人間関係のメリットとデメリットはなんですか?などのような質問があります。

ぼくはもちろん狭く深く派ですが、広くて浅い交友関係も大切だと考えています。これに対するぼくの考えをいくつか紹介していきます。

 

シンプルに、なんでも話せる友だちがいるって心が楽ですよね。辛いことだったり、悩みだったり、超プライベートなことだったり、自分の中でずっと閉じ込めておくより、人に話した方が気持ちはスッキリするものです。

そんな人がひとりでもいれば、人生十分に充実するはずです。

一方で浅い関係の友だちだと、そんなヘビーな話はできないですよね。人付き合いが下手なヤバい人だと思われてしまいます。それに、そもそも浅い関係の人と二人きりなんて状況すら珍しいですし、ふつうは4~5人で集まる中で、そんな重い話は空気が読めなさすぎます。

 

逆に広く浅い人間関係のメリットを挙げると、個人のプライベートを守れるところじゃないでしょうか。関係が浅い分、相手は個人的なエリアまでは踏み込んでこないはずです。

遊びたいときだけ遊んで、それ以外では距離を保つ、そんな悪いことではないんじゃないでしょうか。

ただ関係が浅い分、気遣いなくいつでも誘えるかというと、それは難しいとこですよね。

 

 

 

【第5回】課題の回答例と解説

 

課題Aの回答例

【パラフレーズ文1】

Some say that climate change can be stopped with some efforts that each of us can make.

【パラフレーズ文2】

Generally speaking, the internet plays an essential role in communicating with others.

 

課題Bの回答例

【賛成の理由】

理由1-お金の観点

図書館の運営には膨大な税金が使われるから。

理由2-効率の観点

図書館で調べものをするより、インターネットで調べものをした方が楽だから。

 

【反対の理由】

理由1-健康の観点

図書館にはお年寄りの憩いの場としての役割があるから。

理由2-教育の観点

図書館で調べ物をする力は子どもたちの将来に役立つから。