【7日間のIELTSライティング講座】、第4回目の課題とトピックです。

紙とペン(パソコンがある方はパソコンでOK)を用意して、ぜひ実際に取り組んでみてください。

 

 

【第4回】課題とトピック

 

第4回目【課題】

課題A

Q.オーバビューパラグラフにはグラフや図の大まかな傾向を書きますが、そのときのオーバビューパラグラフを書くための3つのステップを教えてください。また、絶対にやってはいけはいことはなんですか?

 

課題B

Q.次のグラフを見て、まずは日本語でグラフの大まかな特徴を簡潔に説明してみてください。次に、オーバビューを英語で書いてみてください。

【引用】:IELTS-Exam.net

 

第4回目【トピック】

本は紙派か? vs 電子書籍派か?

IELTS頻出トピックです。

あなたは電子書籍と紙の本どっちが好きですか?や、電子書籍と紙の本、メリットとデメリットはなんですか?などのような形で聞かれます。

スピーキング、ライティングともによく見かけます。これについて、ぼくのアイディアをいくつか紹介していきます。

 

ぼくは断然紙派ですが、良いところはなんといっても紙の触り心地です。あと匂いも好きです。他にも、紙の本を読むからこそ、勉強をしている感じがして気分が良くなるところも好きです。あと、紙なら好きな所にメモできますよね。

 

ただ、エッセイでそんなことを書いてもしょうがありませんので、もっとアカデミックな理由を話すと、紙の本は電子書籍と違って充電の必要がありません。いくらでも読んでいられます。

しかし電子書籍は充電が必要ですので、ずっと読み続けることはできないですよね。もちろん充電しながら読むことはできますが、長旅での電車の中やキャンプ先での古屋の中など、充電ができない状況では読み続けることはできません。

少しへりくつ過ぎにも聞こえますが、キャンプ先にはキノコ図鑑とか持っていきますよね?と言えれば、十分な建前になります。

 

とは言え、合理的に考えてやはり電子書籍の方がメリットは大きいです。持ち運びが楽、物理的スペースを取らない、字を自由自在に拡大できるなどなど、考えれば考えるだけメリットが出てきます。

テストで答えるなら、紙派より電子書籍派の方が楽かもしれませんね。

 

 

 

【第4回】課題の回答例と解説

 

課題Aの回答例

【オーバビューを書くための3つのステップ】

  1. グラフ上のデータを大まかな特徴別に2分割する
  2. 2分割にしたデータ群の傾向をそれぞれ簡潔に書く
  3. 上で書いた二つの文章を、接続詞などを使って1つにする

 

【絶対にやってはいけはいこと】

具体的な数値を含めてしまうこと。

 

課題Bの回答例

【日本語での説明】

グラフ全体を見ると、オーストラリアの十代におけるフィッシュ&チップスの消費量は大幅に減少していることが分かります。一方で、ピザとハンバーガーの消費量は大幅に増えています。

【オーバビュー】

Overall, while there was a downward trend in the consumption of fish and chips eaten by youngsters in the US during the periods, pizza and hamburgers had become more and more popular.