たった7日でIELTSエッセイが書ける講座、第1回目の課題と今日のトピックです。

紙とペン(パソコンがある方はパソコンでOK)を用意して、ぜひ取り組んでみてくださいね。

 

 

 

【第1回】課題とトピック

 

第1回目【課題】

 

課題A

Q1.IELTSライティングのエッセイは4つの評価項目を基準に点数が付けられます。以下の英文はTask1における、5.0レベルのエッセイの基準を説明しています。それぞれの項目の中から一つだけ選んで和訳をしてみてください。

 

【Task Achievement】

  • generally address the task; the format may be inappropriate in places.
  • recounts detail mechanically with no clear overview; there may be no data to support the description.
  • presents, but inadequately covers, key features/bullet points; there may be a tendency to focus on details.

 

【Coherence and cohesion】

  • presents information with some organization but there may be a lack of several overall progression.
  • make inadequate, inaccurate, or over-use of cohesive devices.
  • maybe repetitive because of a lack of referencing and substitution.  

 

【Lexical resources】

  • use a limited range of vocabulary, but this is minimally adequate for the task.
  • may make noticeable errors in spelling and/or word formation that may cause some difficulty for the reader.

 

【Grammatical range and accuracy】

  • use only a limited range of structures.
  • attempts complex sentences but these tend to be less accurate than simple sentences.
  • may make frequent grammatical errors and punctuation may be faulty; errors can cause some difficulty for the reader. 

 

時間がない場合は、各先頭の一文だけでも大丈夫です。

IELTSの評価基準を詳しく理解するためにも、意味のある作業です。

評価基準を意識することは、得点アップへの近道です。

 

また英語を訳す練習は、ライティングの力を大きく伸ばしてくれます。

他のバンドスコアを目指している方は、ぜひ以下のリンクから挑戦してみてくださいね。

 

【公式IELTSライティングTask1評価項目】
https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-1.ashx?la=en

【公式IELTSライティングTask2評価項目】
https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-2.ashx?la=en

 

 

Q2.次の質問に対して、日本語で140文字程度で自分の主張をまとめてみてください。自力でまとめるのが難しい方は、次の型を参考にしても良いです。

【質問1】中高生の制服制度は廃止されるべきである。あなたは賛成ですか?

主張のまとめ方の例

  1. 自分の立場を述べる(賛成か反対か)
  2. そう思う理由を主張する(なぜ賛成か?or反対か?)
  3. 理由の根拠を述べる(どうして自分の主張は正しいのか?)
  4. 具体例で説明する(根拠をわかりやすく言い換えてあげルウ)
  5. もう一度自分の理由に繋げる(主張の振り返り)

 

参考にしなくてもOKです。

 

 

課題B

IELTS対策で大切なことは計画的な勉強です。I

ELTSでは通常、スコアを1点伸ばすには最低でも200時間以上の勉強量が必要だと言われています。

ぼくの経験からも、この目安は当てになります。

 

そこで今日は、IELTSスコア突破を成功させるために、

・毎日やるべきこと

・今すぐやめるべきこと(SNS,テレビ,ゲームなど)

を宣言しちゃいましょう。

 

そしてぼくにメールで教えてください。

人は人に宣言をすることで、覚悟を決めることができます。

だからぜひ、今、ここで、決心してみてください。

 

 

 

第1回目【今日のトピック】

映画は映画館で観るか? vs 自宅で観るか?

今日はこちらのトピックについて考えていきます。

 

映画は映画館で見るかorテレビまたはパソコンで見るか議論です。

このトピックは結構な頻度で見かけます。

ぼくがオーストラリアで受けたIELTSのスピーキングでも聞かれました。

 

この問題が出るときは大体、映画館のメリットとデメリットを聞かれたり、レンタルサービスやNetflixみたいなオンラインサービスと比較をさせられたりします。

ということで、双方のメリットとデメリットを最低限説明できるように、いくつかぼくのアイディアを紹介していきます。

 

映画館のメリットはなんと言っても、迫力ですよね。

あの大画面、大音量、大勢のお客さん、そして3D映像などなど、これらは映画館ならではの経験です。

自宅でこんなワクワクする体験はできませんよね。

 

その他にも、ぼくらが映画館に足を運ぶ理由って、最新作が今すぐに観れるというのもあると思います。

映画館は映画をどこよりも早く上映できる権利を持っています。

観たい映画をDVDが出るまで待つ必要がないというのは、最大のメリットと言えるかもしれません。

さらに、映画館の意味は、空間を提供してくれる所にもあります。

友人と遊びに行ったり、恋人とデートしたり、そのための空間を提供してくれる所にもあります。

 

一方で、映画館のデメリットは料金の高さです。

大人の場合だと1,900円くらいしますよね。

正直、映画1本に1,900円はぼくは高いと感じてしまいます。

1,800円も有ればNetflixなら1ヶ月間無限に映画を楽しめます。

レンタルなら10本以上も映画を借りることができます。

 

さらに、映画館では迷惑な客がいるかもしれません。

隣の人のポップコーンの音がうるさくて、集中できないなんてこともあるかもしれませんよね。

また、映画を停止できないのもデメリットです。

トイレに行くのにも勇気が必要ですよね。

 

 

 

【第1回】課題の回答例と解説

 

課題Aの回答例&解説

Q1の回答例

【Task Achievement】

  • 課題の要件に大体取り組めてはいるが、所々の書式が不適切であったりする
  • 明確な要旨がなく機械的に詳細を記述し、記述を裏付けるデータが含まれていない
  • 重点/要点を記述しているが、十分にカバーしきれておらず、詳細にこだわる傾向がある場合もある

 

【Coherence and cohesion】

  • 情報がある程度整理されて記述されているが、全体的な連続性を欠く
  • 接続詞の使用が、不十分であったり不適切であったり、多用しすぎであったりする
  • 参照や置換が不十分なため、重複が見られる場合もある

 

【Lexical resources】

  • 語彙の使用範囲は限定的であるが、課題に最低限必要なレベルである
  • スペルや語形成(またはその両方)にかなりの間違いが見られ、読み手の理解が困難な場合もある

 

【Grammatical range and accuracy】

  • 複雑な構文の使用は限定的である
  • 複雑な構文の使用も試みるが、簡単な構文と比較して不正確になるきらいがある
  • 文法や句読点の間違いが多く、間違いのため読みづらいこともある

 

Q2の回答例

(立場)私は制服廃止に反対です。(理由)なぜなら、制服を廃止することで、規律が重んじられなくなるからです。(根拠)制服の統一感には、生徒にルールからはみ出さない重要性を伝える役割があります。(根拠の説明)しかし、制服を廃止してしまうと、生徒に自由であるべきという認識を強めてしまう可能性があります。(具体例)その結果、生徒は髪を染めてきたり、ピアスやネックレスをつけてきたり、(理由の繰り返し)学校内の秩序が乱れることにつながります。(187文字)

 

【プチ講義】

どのような主張をする場合でも、大まかな文章の流れは以下のようになっています。

 

  1. 立場
  2. 主張(立場の理由)
  3. 根拠
  4. 根拠の説明
  5. 具体例
  6. 理由の繰り返し

 

論理的な意見を述べるための王道な流れです。

 

ただこの流れは必ずしも絶対というわけではなく、自分の主張内容に応じて、順番は都合に合わせて変えてOKです。

 

良かったら、あなたの意見も教えてくださいね。

 

 

課題Bの回答例&解説

ぼくはヨーロッパの大学に行くために、

IELTSで(L:8.0/R:7.0/S:7.0/W:6.5)を取りました。

 

そのために、毎日実戦したこと全にやめたことを紹介していきます。

 

【毎日やるべきこと】

・>>実践IELTS英単語3500の1章を毎朝必ず1周する

・Youtubeでリスニング問題を毎朝1題解く

・公式問題のリーディングの長文をくり返し解く

 

【毎週月曜日と金曜日にやること】

>>キャンブリー で25分間の英会話レッスンをする

・月曜日にTask1を一題、金曜日にTask2を一題解く

 

【完全にやめたこと】

・テレビは捨てました(実家に送った)

・Twitterアプリは消しました

・Youtubeは英語以外のチャンネルは消しました

・スマホゲームも封印しました

 

ぼくにはもう後が残されていなかったので、ここまでストイックな環境を作りました。

 

大切なことは、自分に合わせて毎日のルーティンとやめるべきことを決めることです。

 

ただ、ハードルを上すぎてしまうと疲れて嫌になってしまいますので(ここ超重要)

最初は簡単なことから始めて、それを毎日継続してみてください。

習慣を作ることが一番大切です。

 

たまには思いきり息抜きも大切です!!!