【7日間のIELTSライティング講座】、第2回目の課題とトピックです。

紙とペン(パソコンがある方はパソコンでOK)を用意して、ぜひ実際に取り組んでみてください。

 

 

【第2回】課題とトピック

 

第2回目【課題】

課題A

Q.IELTSライティングTask1のエッセイはふつう4つのパラグラフで構成されます。では、それら4つのパラグラフの名称と各パラグラフ内に書くべき内容を説明してください。

 

課題B

Q1.IELTSライティングTask2のエッセイもふつう4つのパラグラフで構成されます。では、それら4つのパラグラフの名称と各パラグラフ内に書くべき内容を説明してください。

 

Q2.次の日本語を英語に訳してみてください。難しい場合もできる限り自分の力で取り組み、これ以上限界という所で回答例と照らし合わせてみてください。英訳をするときは、文字通りに英訳ができなくても、意味が同じであればOKです。

【本文】私は制服廃止に反対です。なぜなら、制服を廃止することで、規律が重んじられなくなるからです。制服の統一感には、生徒にルールからはみ出さない重要性を伝える役割があります。しかし、制服を廃止してしまうと、生徒に自由であるべきという認識を強めてしまう可能性があります。その結果、生徒は髪を染めてきたり、ピアスやネックレスをつけてきたり、学校内の秩序が乱れることにつながります。

 

第2回目【トピック】

仕事は給料が大切か? vs やりがいが大切か?

こちらもIELTS頻出のトピックです。

ライティングテスト、スピーキングテストともに聞かれる可能性があります。

仕事を選ぶ上で一番大切な条件は何か?や、仕事は給料で選ぶべきか?やりがいで選ぶべきか?というような聞かれ方をすることが多いです。これについて、ぼくのアイディアをいくつか紹介していきます。

 

そもそも、もちろん人によって仕事をする理由は様々ですが、多くの人は生活をするために仕事をしています。より良い生活を求めて、今よりも良い家に住むために、一生懸命に仕事をします。中には、子供の学費のために仕事をがんばる人もいるでしょう。

つまり綺麗事は抜きで考えると、仕事をする上での大きなモチベーションの一つは、紛れもなくお金であるはずです。そうなれば、給料が高ければ高いことに越したことはありませんよね。

逆に、いくら意義の高いやりがいのある仕事をしているとしても、報酬が低ければ徐々にモチベーションを削がれていく可能性があります。

 

一方で、給料が高い仕事というのは、それなりの責任と労働も伴います。もしくは、人がやりたがらないような仕事は通常、人を集めるために報酬が高く設定されています。

だからいくら高い給料が大切だとはいえ、あまりの責任と重労働に心を病んでしまったり、体を壊してしまったりしては元も子もありませんよね。

それならば、給料は多少低くても、責任が少ない仕事を選んだ方がマシです。

 

最後にやりがいのメリットを挙げるとしたら、人は通常人生の45年間は働くことになるので、そんな長い期間を好きな仕事で埋めることができたなら、それは充実した人生だと言えますね。

 

 

 

【第2回】課題の回答例と解説

 

課題Aの回答例

(1) イントロダクションパラグラフ

グラフの説明文を言い換えた文章を書く。

(2) オーバビューパラグラフ

グラフ全体の大まかな傾向を書く。

(3) ボディパラグラフ1

グラフを2分割したうちの前半の情報を書く。

(4) ボディパラグラフ2

グラフを2分割したうちの後半の情報を書く。

 

課題Bの回答例

Q1の回答例

(1)イントロダクションパラグラフ

・トピック文を言い換えた文章を書く
・主題(立場(賛成か反対)かと、メインアイディア2つを要約した文章)を書く

(2)ボディパラグラフ1

・メインアイディアの1つ目を書く
・理由、根拠(サポートセンテンス)を書く
・具体例、経験談(サポートセンテンスの説明文)を書く

(3)ボディパラグラフ2

・メインアイディアの2つ目を書く
・理由、根拠(サポートセンテンス)を書く
・具体例、経験談(サポートセンテンスの説明文)を書く

(4)コンクルージョンパラグラフ

・主題を言い換えた文章orエッセイの要約文を書く
・未来への願望or読者への提案(書かなくても良い)

 

Q2の回答例

I am against the freeing of uniforms because by abolishing uniforms, discipline will not be respected. The unity of the uniform conveys to the students the importance of not deviating from the rules. However, abolishing uniforms may strengthen the attitude that students should be free. As a result, students may dye their hair, wear piercings or necklaces, and (for a repetition of reasons) this can disorder the school rules.