【ゾッとしました】ブラックミラー シーズン3「虫けら掃討作戦」を観た感想と評価

 

 

どうも、

すぐる(@sugueigo_com)です。

 

ブラックミラー を観たので感想を書いていこうと思います。

今回の話はマジで背筋がゾッとしました。。。どうせいつもみたいに最新のシステムに頼りすぎによる副作用の話か?と思ってたんですけど、「まさか…」って感じの内容だったからです。

さすが、人間のドス黒さを突くオチを作ってくれるところがブラックミラー号だなって思いました。

ごめんなさい。マジックミラー号みたいになってしまいました。

 

 

ブラックミラー 号シーズン3「虫けら掃討作戦」の簡単なあらすじ(ネタバレあり)

このドラマを見たのがこの記事を書いている4日前なので、結構うろ覚えですが、一生懸命がんばります。

あらすじの方はサクッと書いていきます。人物名は適当〜。

 

物語のはじまり

時は近未来、この物語の中心人物は兵隊のマイクです。

何やらこれから「敵」と戦うようで、出陣前の準備をしているところです。そして、これから戦う敵というのが「虫」と呼ばれる化け物です。

「虫」は人を襲い、農作物を荒らし、病をもたらすと人々は信じていました。

 

とある民家で「虫」と対峙する

さて「虫」退治に行ったマイク一行ですが、どうやらマイクも虫の姿は見たことがないようです。

そんな中民家に突入し、そこの住人に「虫たち」をかくまっていないか問い詰めます。どうやら怪しいようなので、マイクはその家の地下を恐る恐る捜索することにしました。

すると次の週間、カーテンを開けたその物置には、人の形をしたおぞましい姿の生き物がいました。何やら怯えているようで、光るものをマイクの顔に向けます。

マイクは大慌て、反射的に一体を撃ち殺し、襲いかかってきたもう一体とは死闘を繰り広げることになります。

なんとか優勢に立つことができたマイクは、ナイフを思いっきり振り下ろして「虫」を殺します。そして、ショックのせいか、何度も何度もナイフで突き刺し殺し続けます。

 

マイクの体に異変が出はじめる

無事に虫退治ができて基地に戻ったマイクですが、虫に「光るもの」を向けられてからというもの、視界に異変を感じ始めます。

そこでマイクは基地の医務室へ行き、体と視界の不調を診てもらうことにしました。

マイク自身は疲れのせいだと言いますが、医師はマイクに様々な質問をします。「虫を殺してどうたった?」「後悔は感じるか?」など、マイクの精神を案じるような質問をします。

実はこの世界では、脳に特殊な手術をすることで、兵士としての目の認知機能を爆発的に向上させていました。

 

不調は続くが新たな任務につくマイク

それからというもの、マイクの不調はどんどん進行していきました。

さらに、これから新たな任務が始まることになり、マイクは無理しなくてもいいと言われますが、任務につくことを選びます。

次は大きなアパート内での虫退治作戦でした。

 

仲間が「虫」だと言った生き物がただの人間に見えたマイク

さて任務についたマイクですが、アパート内を探索中、小さな子供がいるのを見つけます。マイクは子供に危ないから逃げるように指示しますが、次の瞬間、仲間が子供を銃で撃ち殺してしまいます。

「なんてことをするんだ!!!」と叫ぶマイクですが、「それはこっちのセリフだ!!!」と仲間に怒鳴られます。

実は、マイクが守ろうとした子供は「虫」だったんです。

そしてさらに、マイクの目の前にはひどく怯えた女性がいます。マイクは大丈夫かと声をかけるが、仲間がその女性を思いっきり殺そうとします。

それをなんとか阻止したマイクでしたが、最後には結局殺されてしまいます。

 

明かされる真実と世界の残酷さ

作戦から戻ったマイクはひどく混乱していました。そこで、最初の方でマイクを診た医師が、混乱したマイクを白い部屋につれて全ての真実を話し始めます。

実は、マイクたち兵隊が「虫」だと思って殺していたのは、ただの一般市民だったのです。

医師は話し始めます。「彼らの遺伝子には欠損がある。人類のためには消えなければいけない遺伝子なんだ。」「だが、生身の人間を殺すには勇気がいるだろ?」

「兵士に人は殺せない」「第二次世界対戦の時、銃の引き金を引いた兵士はたったの20%だったのだ。」「兵士の一番の敵は強力な相手ではなく、己の中の良心だ。」

「だから、兵士の脳に特殊な手術をすることで、殺してほしい一般市民が化け物のように見えるようにした。」「それなら、遠慮なく殺せるだろ?」と。

実は、マイクが受けた認知力アップの手術は、一般市民が化け物のように見えるようになる手術だったんです。そうなれば、マイクを含む兵士は遠慮なく彼らを殺せるようになるからです。

そして、マイクが最初の作戦の時に食らった「光るもの」というのが、手術によって得たシステムを妨害する電波だったんです。

それが原因で、マイクは視界に異変を感じるようになり、「虫」が本来の姿である一般市民に見えるようになっていたのでした。

 

 

「虫けら掃討作戦」を観た感想を書いていこうと思う。

さてさて、とてもゾワっとするような話でしたが、みなさんはどう感じましたか。

“”実は自分が殺していたのは人間だった””というネタバレがなんとも恐ろしくて、ブラックミラー らしいなと思ってしまいました。

「相手が化け物なら、遠慮なく殺せるだろ?」ってセリフもヤバイですよね….。

 

確かに「虫」はとても気落ち悪く見えた

「虫」は本来はただの人間なんですが、「虫自体の姿」を観た時はたしかにグロテスクでした。

なんか、気持ち悪くなかったですか?

ぼくは目を背けてしまいました。

 

なんというか、歯がトゲトゲしてて、目が黒くて、顔が真っ青で、、、、

「なんだこれ?おえっ」ってなりました。

 

あんなのがいたら、確かに恐怖だし、殺っちまえって思ってしまうかも知れません・・・。

 

劣種だからと言って殺してもいいのか

この物語における世界の価値観は、損したものは殺せ」ってことみたいですね。

とても怖いです。

 

そして、それを国の上層部が思いっきり指示しているところが希望を失います。

なんて言うか、冷酷すぎじゃないですか、この世界の為政者たちは。

どうやら、ふつうの市民はまさか政府が人を殺しているという事実を知らないようですが、もし市民もそれを指示していたらとても悲しいです。

 

人間って、そんなに心がなかったのか、、、?って泣きそうになってしまいます。

ぼく自身としては、反対派だし、可哀想って風にしか思えないからです。

 

まあ、遺伝子の欠損だから、そんな人々を放置しておいたらとても大きな問題に発展してしまって人類の滅亡とか、難しい話はあるんだろうけど、

それでも、許せないですね。

力のないものを一方的にいじめることほど、胸糞が悪くなることはないです。

 

兵士の一番の敵は己の良心だという言葉

この物語のそもそもの鍵は、「兵士には人を殺せない」ということですが、この言葉に納得する反面少し複雑な気持ちにもなりました。

 

たしかに、どんな強力な武器があっても、良心が邪魔してそれを使えずに殺られてしまっては、強力な武器の意味がないですよね。

逆に、冷酷な兵士なら、どんな残酷な手段を使っても、たとえナイフ一つでも敵をなぎ倒そうとするはずです。

 

まさに、このお話の中でもそれを物語るシーンがありました。

この物語の主人公マイクは本来はとても心優しい人みたいで、ドクターからも「虫を殺して後悔していないか?」とカウンセリングを受けていました。

このことから、マイクは怪物相手ですら、心を動揺させてしまうほどの良心を持っていることが伺えます。

 

そんな優しいマイクに、どんな強力な武器を持たせたところで、人殺しなんてとてもできないように思えます。

しかし相手が怪物なら、マイクですら躊躇なく殺しをします。

さらに、マイクは虫と戦っているときに、銃という強力な武器が使えなくなってしまいます。しかし、マイクはそんな状況でナイフ一つで虫を倒します。そして、何度も何度も刺殺し続けます。

 

このことからも分かるように、兵士の一番の敵は強者でもなく、強力な武器をもった相手でもなく、自分自身の良心なんだなって分かります。

良心のない兵士こそ、最強の兵士なんですね。。。

それにしても、“”相手が怪物なら、兵士の良心は邪魔しないだろう””って考える国の上層部や科学者たちが恐ろしいです。権力の闇ですね。

 

せめて、

ぼくが住む世界ではそんな残酷な技術が発明されないことを願うのみです。。。

 

 

最後に

今回の話は本当にただただ暗かったですが、ブラックミラーの他の作品では考えさせられる話がたくさんあって面白いです。

これからも、ブラックミラーの様々な作品をみた感想を書いこうと思ってます。

ブラックミラーはネットフリックスで観ることができるので、気になる方はぜひどうぞ!

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