【語彙力UP講座】ワンランク上の英作文へ⑪「Keep」「Give」の言い換え表現

 

語彙力アップ講座、第11回目です。

 

本日は「Keep」「Give」について、

アカデミックな言い方を紹介していきます。

 

残すところ、あと1回です!

 

それでは、今回も一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

1.「Keep」のアカデミックな言い方

 

アカデミックなエッセイでは、

「Keep」を使うことは避けましょう。

 

その代わりに、

以下の語彙を使ってみてください。

 

【Keepの言い換え】

・maintain

・sustain

・continue

 

それぞれの使い方について、

例文を紹介していきますね。

 

 

(1) 「maintain」の使い方!

 

「maintain」の元々の意味は、

「維持する/保つ」です。

 

したがって、次のような文章では、

「keep」の代わりに、

「maintain」を使うことができます。

 

【例】長い間友情を保つのは難しいです。

【X】It is hard to keep a friendship for a long time.

【◯】It is hard to maintain a friendship for a long time.

 

“友情を保つ”というのは、

言い換えれば、

“友情を維持する”ということですよね。

 

 

(2) 「sustain」の使い方!

 

「sustain」の元々の意味は、

「持続させる/保持する」です。

 

したがって、次のような文章では、

「keep」より「sustain」の方が、

スマートに聞こえます。

 

【例】この基金は、海洋環境を保つために設立されました。

【X】The fund was established to keep the marine environment.

【◯】The fund was established to sustain the marine environment.

 

“海洋環境を保つ”というのは、

言い換えれば、

“海洋環境を保持する”ですよね。

 

 

(3) 「continue」の使い方!

 

「continue」の元々の意味は、

「継続する/し続ける」です。

 

したがって、次のような文章では、

「keep」の代わりに、

「continue」を使うことができます。

 

【例】英語を上達させるためには勉強し続けることが大切です。

【X】It is essential to keep studying to improve English.

【◯】It is essential to continue studying to improve English.

 

“勉強を続けること”というのは、

言い換えれば、

“勉強を継続すること”ですよね。

 

 

 

 

2.「Give」のアカデミックな言い方

 

 

アカデミックなエッセイでは、

「Give」もなるべく使わない方が良いです。

 

その代わりに、

以下の語彙を使ってみてください。

 

【Giveの言い換え】

・provide

・supply

・contribute

 

一つ一つ、例文を紹介していきますね。

 

 

(1) 「provide」の使い方!

 

「provide」の元々の意味は、

「提供する/供給する」です。

 

したがって、次のような文章では、

「give」の代わりに

「provide」を使ってみてください。

 

【例】政府は必ずしも市民が望むものを与えられるわけではない。

【X】Government does not always give everything citizens want.

【◯】Government does not always provide everything citizens want.

 

“望むものを与えられる”というのは、

言い換えれば、

“望むものを提供できる”ですよね。

 

 

(2) 「supply」の使い方!

 

「supply」の元々の意味は、

「供給する/支給する」です。

 

したがって、次のような文章では、

「give」より「supply」の方が、

スマートに聞こえます。

 

【例】その非営利団体は難民に十分な食料と衣服を与えました

【X】The non-profit organization gave enough food and clothes to the refugee.

【◯】The non-profit organization supplied enough food and clothes to the refugee.

 

“衣服を与えました”というのは、

言い換えれば、

“衣服を支給しました”ということですよね。

 

 

(3) 「contribute」の使い方!

 

「contribute」の元々の意味は、

「貢献する/寄付する」です。

 

したがって、次のような文章では、

「give」の代わりに

「contribute」を使ってみてください。

 

【例】その億万長者は教会に多額のお金を与えました

【X】 The millionaire gave a large sum of money to the church.

【◯】 The millionaire contributed a large sum of money to the church.

 

“多額のお金を与えました”というのは、

言い換えれば、

“多額のお金を寄付しました”ですよね。

 

以上、「Keep」「Give」の

アカデミックな言い方でした。

 

 

3.  ライティング力を本気で伸ばしたいあなたへ

 

これで英作文における、

言い換え表現は、完璧ですね!

 

IELTSや英検の英作文において、

アカデミックな英語表現を用いることの大切さ

を学びましたね。

 

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次回が語彙力アップ講座、最終回です。

 

あと少し、頑張りましょう!