みなさん、こんにちは。
すぐるです。
さっそく、「英文法総復習」第1回目の目次です。
今日は「as」を復習していきます。
1.接続詞としての「as」5つの用法
接続詞としての「as」には、5つの用法があります。
・時を表す as /~するとき
・原因を表す as /~するので
・様態を表す as /~するように
・比例を表す as /~するにつれて
・比較を表す as /~と比べて
これらの5つの意味を覚えてるだけで、
多彩な文章が書けるようになるはずです。
そして、接続詞の「as」を使うときは、
以下の公式に当てはめて使ってみてください。
・「as S1+V1, S+V 」
もしくは、
・「S+V as S1+V1」
これすごく大切なことですが、
as節が先頭に来る場合は、
二つの節をカンマでつなぎますが、
as節が後ろに来る場合は、
二つの節の間をカンマでつなぐ必要はありません。
では、具体例をみながら、
理解を深めていきましょう。
2.5つの用法を詳しく解説!
5つの用法、一つ一つ解説していきます。
1.時を表す as / ~するとき
「as」は「when」と同じように、
「~するとき」という時を表す用法があります。
ただ注意してほしいことは、
「as」を使うときは、
文章内の2つの動作が”ほとんど同時に起こっている”というニュアンスが強くなります。
例文を見ていきましょう。
・As he scored the goal, I jumped for joy.
「彼がゴールを決めたとき、私は飛んで喜んだ。」
この文章では、彼がゴールを決めたことと、
私が飛んで喜んだことは、
ほとんど同時に起こっていますよね。
2.原因を表す as / ~するので
「as」には「because」と同じように、
「~するので」という原因を表す用法があります。
ただ「because」と違って、
文章中のどこにでも置けるわけではなく、
原因の「as」を使うときは、必ずas節が文頭に来ます。
例文を見ていきましょう。
・As I was not feeling well, I took a day off from work.
「体調が悪かったので、私は会社を休んだ。」
このように、
As S1+V1, S+Vの順序に
なっていることが分かります。
カンマが間にある所も、要チェックです。
3.様態を表す as / ~するように
「as」には「like」と同じように、
「~するように」という
様態を表す用法があります。
ただし、likeの場合は接続詞ではなく
前置詞なので注意してください。
例文を見ていきましょう。
・The monkey opened its mouth and laughed as a human would laugh.
「その猿はまるで人間が笑うように、口を開けて笑った。」
人間が笑うよに~、
という様態を表していますね。
また、as節が後ろに来ていますので、
カンマが必要ない所も
再度チェックしてみてください。
4.比例を表す as / ~するにつれて
比例を表す用法は「as」特有です。
「As S1+V1, S+V」で、
「S1がV1していくにつれて、SがVしていく」
という意味になります。
具体例で見ていきましょう。
・As interest rates rise, so do the repayment amounts.
「金利が上がるにつれて、返済額も膨らんでいく。」
もちろん、比例を表す用法の場合は、
as節を後ろにおいてもOKです。
・We will rely more on those technologies as the speed of development escalates.
「技術の発展が加速するにつれて、私たちはますますそれらに依存していく。」
5.比較を表す as / ~と比べて
最後は、「as」の代表的な用法です。
as tall as のこの二つ目の「as」ですね。
(一つ目のasについてはあす説明します)
比較級でよく使われます。
・He is as smart as you are.
「彼はあなたと比べて、同じくらい頭がいい。」
この比較を表す「as」の場合だけ、
as節の動詞が省略されることが多いです。
・He is as smart as you [are].
・I am as tall as my father [is].
・You are as beautiful as Moon [is].
このような感じですね。 [ ]の中は、省略可能。
以上、接続詞「as」の5つの用法でした!
ぜひ使いこなしてみてください。
エッセイのクオリティが爆上がりするはずです。
3.今日の【練習問題】と【ワンフレーズ】
【練習問題1】
原因を表す「as」を使って、英文を一つ作ってみてください。
【練習問題2】
比例を表す「as」を使って、英文を一つ作ってみてください。
考えて提出してくださった方は、
ぼくが添削してお返事いたします。
【ワンフレーズ】
・Custom makes all things easy.
・意味:「習うより慣れろ」
IELTSスピーキングで、
たしか、スポーツの話題だったとき、
ぼくが使ったフレーズです。
スポーツと教育の関係について尋ねられたとき、
長々としゃべりながら、
「It is often said that custom makes all things easy, right?」
てな感じで言ったと思います。(適当)
ぜひ使ってみてくださいな。
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以上、本日はこの辺で。
それではまた!