みなさん、こんにちは。
すぐるです。
本日も「as」です。
「as」の前置詞と副詞の用法について、
詳しく解説していきます。
1.前置詞としての「as」の2つの使い方
「as」 には前置詞としての用法が2つあります。
・前置詞としての as「~として」
・前置詞としての as「~のような」
それぞれ解説していきますね。
1.前置詞としての as「~として」
as + A(名詞)とすることで、
「Aとして」という意味になります。
例えば、
As a father of two sons
「2人の息子の父として」
のように言えますね。
例文を紹介します。
【例】As a member of society, you should be careful about your manners in public spaces.
【訳】「一人の社会人として、公共ペースでのマナーには気をつけるべきだ。」
2.前置詞としての as「~のような」
as + A(名詞)の2つ目の意味として、
「Aのような」があります。
As the president = 「大統領のような」
よく「like:~のような」と同じ意味なので、
使い方を混同してしまう方がいますが、
「as」と「like」はニュアンスが少し違います。
as = “やり方が”~のような
like = “特徴が”~のような
のようなニュアンスになります。
といいつつも、
分かりやすく区別するなら、
as = 文語的:フォーマル
like = 会話的:インフォーマル
という認識を持っていればOKです。
例文をそれぞれ紹介します。
【例1】This city is lucky to have someone as the mayor.
【訳】「この街には、市長のような(やり方をする)人がいてラッキーだ。」
【例2】I met a truly kind person like my mother in the station.
【訳】「母のような(性格が)とても優しい方に駅で会った。」
例1では、”政治のやり方”が市長のような
と話しているのに対して、
例2では、”性格”が母のような
と話していますね。
as = “やり方が”~のような
like = “特徴が”~のような
この違いを理解しているだけで、
ナチュラルな言い方ができるよになります。
2.副詞としての「as」の使い方
as には副詞として意味もあります!
副詞とは、形容詞や動詞を修飾することばでしたね。
副詞としての「as」は 「同じくらい~」
という意味になります。
例えば、
as smart =「同じくらい賢い」
このような感じです。
例文を紹介します。
She is as beautiful as Angel.
「彼女は天使のように美しい」
このようになりますね。
基本的には、副詞としての「as」は、
as 形容詞 as の比較級の文章で使います。
【例】He’s as smart as you are.
最初の「as」が、副詞としてのasですね。
ちなみに、
もうすでにご存知かと思いますが、
二つ目「as」は、
比較を表す接続詞としてのasですね。
3.今日の【練習問題】と【ワンフレーズ】
【練習問題1】
次の as は、どの意味の as でしょうか?
[As] the leader of the team, I need to drive everyone in the right direction.・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
答え
↓
前置詞としての as /「~として」です。
【訳】チームのリーダーとして、私はみんなを正しい方向へ牽引していく必要がある。
【練習問題2】
前置詞としてのas / 「~のような」を使って、英文を一つ書いてみてください。
また、「like:~のような」を使った英作文にも挑戦してみてください。
【ワンフレーズ】
「talk the talk and walk the walk」
意味:有言実行
He is a person who talks the talk and walks the walk.
「彼は有言実行する人だ。」
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