こんにちは、すぐるです
入門2では、htmlとcssの基本的な書き方を学びました。入門3では、htmlのボックスモデルについて学びます
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HTML&CSS入門3で学べること
♢HTMLのボックスモデルが理解できる
♢CSSを使って余白の調整ができるようになる
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HTMLのボックスモデルとは
Htmlのボックスモデルとは、htmlタグで囲われた要素の周りには、目に見えない枠線があって、その枠線の内側と外側は余白があるということです
ボックスモデルを図で表すと次のようになります。要素がボックスに入れられたようなイメージをしてるからボックスモデルと呼ばれています
上の図では分かりやすいように太く描いていますが、実際に要素の周りには目には見えない枠線があります。枠線のことをボーダーと呼んだりします
ちなみにこの枠線はcssのborderプロパティを使うことによって、目に見えるようにすることもできます。そのcssは後ほど書いていきます
ここで大切なことは、<h1>タグによって囲まれた要素の周りには目に見えない枠線があって、その枠線の内側の余白のことをpadding、外側の余白のことmarginと言いうことです
マージンとパディングは、好きなように指定することができます
まだイメージしにくいと思うので、実際にマージンとパディングをcssで指定して、感覚をつかんでいきましょう
余白の調整ができる
①htmlファイルとcssファイルに次のように記述をする
htmlファイルに記述する
cssファイルに記述する
cssファイルには、余白の変化がわかりやすいように、borderプロパティとbackgroundプロパティで枠線と背景を指定しておきます
borderプロパティの値の指定の仕方はちょっと特殊で、値が3つになっています。ここでは、h1タグに対して、太さが1ピクセルで、直線かつ青色の枠線を指定しろという意味を表しています
solidの意味は直線です。直線以外で指定したい場合は、dashed・・・破線、 dotted・・・点線、double・・・二重線などもあります
線の太さの1pxや、枠線の色も好きなように変えてみるのも面白いかもしれません
ここまで書けたら、ブラウザを確認して見ます。次のようになっていたら成功です
ブラウザの横いっぱいに広がった背景と、薄い青色の枠線を確認することができます。今の段階ではまだ余白の指定をしていないので、特に余白はありません。
②枠線の内側に余白を指定してみる
では、上のように準備ができたらcssのpaddingプロパティを指定して、枠線の内側がどのように変化するかをみてみましょう。cssファイルに次の記述を追加してください
h1タグの方は、paddingの値を1つだけ指定していますが、h2タグの方は4つ値を指定しています。
これはどういうことかというと、paddingの値を一つだけ指定した場合は上下右左すべてを表し、4つ指定した場合は、指定した値の左から順に、上、右、下、左と対応します
つまり、上下右左すべてに同じだけの余白を指定する場合は、paddingの値を一つだけ指定すればいいのに対し、上下右左それぞれ違う値をしてするときは4つ値を指定すればいいということです
記述が終わったら、ブラウザを更新して見ましょう
しっかりと反映されています
padding:30px;と指定した上の方は、枠線の内側に上下右左それぞれ30pxの余白がしっかりとできています。※右側だけが広がりすぎてしまう理由は、後で説明するので今は無視していてください
一方でpadding:40px 0px 40px 0px;と指定した方は、上と下にはしっかりと内側余白ができていますが、左右には余白ができていません。0pxと指定したからです。
③枠線の外側の余白を指定してみる
次に外側の余白を指定してみます。cssファイルに次の記述を追加します
h1タグの方は、上下右左に80pxのマージンを指定しました。枠線の外側の余白が上下右左に80px分できていれば成功です
h2タグの方は、上下に80px、左右に0pxのマージンを指定しました。枠線の外側の余白が上下に80px分できていれば成功です
しっかりと反映されています
しかしよく見てみると、h1タグの方はしっかりと上下左右に80px分の外側余白ができていますが、h2タグの方は下に80px分の外側余白はできていますが、上には80px分の余白ができていません
これはどういうことかというと、外側の余白マージンを指定すると、隣り合う外側の余白どうしは打ち消しあうという性質があります。つまり、大きい方の余白が小さい方の余白を飲み込むということです
ここではそれぞれ80pxどうしなので、そのまま片方の80pxだけが反映された形になっています
ぼくは、ボックスモデルを理解するのにかなり苦労した経験があります。何度も繰り返すことで理解できるようになると思います
最後にもう一度、ボックスモデルの図をのせておきます
入門3はこれで終わりです。おつかれさまでした
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