男たちの大和/Yamatoを視聴した感想。あまりの悲しさに涙が止まらなかった。

 

 

どうも!すぐる(@sugueigo_com)です。

 

 

久しぶりに戦争映画を観たんですけど、

今の時代に感謝しなきゃなって、

強く思いました。

 

そんなわけで、

男たちの大和を観た感想を書いていきたいと思います。

 

 

男たちの大和/Yamatoのあらすじ・作品情報

作品情報をサクッと

  • 2005年12月17日(公開)
  • 監督・脚本: 佐藤純彌
  • 主題歌:長渕剛 「CLOSE YOUR EYES」「YAMATO」
  • 主演俳優:松山健一

 

あらすじをサクッと

簡単に言うと、

太平洋戦争から生き残った海兵の神尾(かみお)が、大和で戦ったときのことを振り帰っていくという物語です。

 

あらすじを少し細かく

現代の神尾のところに、

昔同じ大和で戦った内田二等兵の娘が尋ねてきました。

 

内田二等兵の遺骨を、

大和が沈んだ海に返したいと言うんです。

 

そんな娘の姿を見て神尾は何かを感じたらしく、

悪天候の中、

娘を海に連れて行くために船を出します。

 

そして、戦争の時のことを娘に語り始めます。

自分のことを一切話してくれなかった父、

内田二等兵について。

 

そんなわけで、

残酷で悲しくてうす暗い、

大和での戦いの日々が映画のメインとして描写されていきます。

 

多くの仲間を失い、家族を失い、

愛する人を失い、

自分だけが生き残ってしまったことを後悔した神尾。

 

自分が生きてきたことにはどんな意味があったのか。

それを見つける物語でもありました。

 

 

 

男たちの大和/Yamatoを見た感想を書いていく!

 

戦争って悲しいなあって、

そう思いました。

 

未来ある子供たちが、

大人たちのエゴに巻き込まれて死んでいく、

悲しすぎて涙が止まりませんでした。

 

僕たちの死に意味はあるのか?と問いかける海兵

終戦間近、太平洋戦争の最終局面、

大和の特攻作戦が始まりました。

 

燃料は片道、援護はゼロ、

そんな中、大艦隊のアメリカの前に、

大和は一人で立ち向かいます。

 

自殺同然の作戦の中、

ある海兵はこんなことを言いました。

「僕たち死に意味はあるのか。」泣きながらそう叫びました。

 

「お国のために死ぬ」それで十分じゃないか。

と上官はいいますが、みんな納得できず暴動になります。

「国と国の戦いに一個人の命なんて価値がない」

そんな言葉を耳にしたぼくはとても苦しかった。

 

たとえばもしぼくだったら、

必ず死ぬと分かっていて何かに立ち向かわなきゃいけないとき、せめて自分の死には意味を持たせたいと思う。だって、意味なく死ぬってやるせないすぎるから。。

悔しすぎて、悔しすぎて、死に切れないです。。

 

そんな時、上官の上官が部屋に入ってきました。

「お国は病んでいる。この国が再び目覚めるためには、一度大きな失敗を犯さないといけない。だからそのために死ぬ。もう二度と同じ過ちを繰り返さないように、俺たちはその犠牲となる。」

「未来の日本のために、俺たちは死ぬのだ。」と。

 

とても重くて、悲しい言葉。

でも、これで自分の死に意味を持つことができて、

これが彼らの最後の幸せなんだろうなとも感じた。

 

ぼくだったらとても乗り越えられないけど、

それを納得して、

立派に死ぬことを選ぶ彼らは怖い。

 

だからぼくは思った。

今の僕たちは、彼らの犠牲の上に生かされているんだってことを絶対に忘れちゃいけないなと。

それが、未来にいる僕たちにできるせめてもの恩返しだと思うから。

 

感謝、という言葉では言い表してはダメな気がするし、

ありがとうと伝えていいのかも分からない。

 

好きな人ともう2度と会えないという悲しさ

神尾には同級生の野崎妙子という女の子がいた。

蒼井優さん演じるともて可愛い女の子。

妙子は神尾のことが好きだった。

 

これが本当に一番辛いことだなって思った。

彼らにとっては戦争は意味はなさすぎることだから。

悲しすぎる。もう悲しすぎる。

 

辛すぎる。

どうして、好きな人と一緒にいることさえ許してくれないのか。

ただただ、一緒にいるだけなのに。

 

妙子は、神尾が最後の帰省のとき(特攻作戦前の最後の日本上陸のとき)に神尾に好きと伝えたわけだけど、それじゃあ遅すぎるよと泣きたくなった。。。

もっと早くに好きと伝えて、二人手を繋いで、ハグをして欲しかった。

 

そして、最後の夜を一緒に、笑顔で笑って過ごして欲しかった。

たとえ喧嘩しちゃったとして、許して上げてほしかった。そして、優しく抱きしめて上げて欲しかった。

 

そんなこともできずに、

朝を迎えて、最後のお見送りをするなんて、、、、

その時の二人は強がった笑顔を見せて、お互いに手を振り合っただけ。覚悟を決めたはずの彼らの笑顔も弱々しく、今にも泣き出しそうだった。

せめて、せめて、最後にバスに乗る瞬間だけでも、弱さを見せてハグをして欲しかった。

 

そんなの、残酷すぎる。あの切ない笑顔、頭にこびりついて離れません。

 

ああああ、もう悲しすぎて涙が止ません。

 

その日の夜はお互いに何を考えたんだろう。好きな人は明日にでも、特攻作戦に行くというのに、もう二度と会えないかもしれないのに、布団の中で泣いたのだろうか。

 

もし、自分が好きだった女の子が告白してきて、嬉しくて、嬉しくて、心から嬉しくて、でも、もう一緒にはいられないって分かった時の心境ってどんななんだろう。

悔しいよ。悔しい。きっと、すごく悔しいはず。

なんで戦争に行って、死ななきゃいけないのか。なんで、なんで、なんで、どうして。。。

 

この戦争をいますぐ辞めちゃダメなの?

戦争の賠償金が高いから?領土を失うから?自由を失うから?

日本が憎い。政府が憎い。アメリカが憎い。ぼくなら、そんな感情が止まらなかったと思う。

 

明日死んじゃうかもしれないし、せっかく両思いになった好きな人ともう会えないかもしれないし。

1日たりとも幸せになれずに人生が終わるんだよ。

 

どうすればいいの。

今すぐに全てを投げ出して、遠い海の向こうへ行って、泣きたい。

泣いて、泣いて、泣いて、泣いて、涙が枯れるまで泣きたい。

 

きっと、ぼくならそう思う。

 

でも、、、最後は覚悟を決めるのかな。。

堂々と死ぬしかないんだね。

悔しいし、やるせないし、憎い。短い人生、虫のように殺される運命。

 

どうしようもないけど、

好きな人に出会え、一瞬でも両思いになれて良かった。

彼女の笑顔を一瞬でも見られて良かった。声が聞けて良かった。好きな人と会話ができて良かった。

 

明日には死ぬかもしれないけど、ぼくは幸せだった。

まったくいい人生だったと。

現実なんて絶対に見れないだろうな。

 

 

今日生きているということに心から感謝をしたい

忙しい日々の中、

ぼくたちは度々幸せを見失ってしまう。

多くの情報と社会の圧にもまれ、自分を見失ってしまう。

 

人と比べ、

プライドを守り、

自分を大きく見せようと誇張する。

 

疲れ、ストレスを抱え、鬱になり、明日に希望を持てなくなる。

小さな幸せを感じることができなくなる。

だからこそ、今一度思い出す必要があるとぼくは思う。

 

今生きているということがどれほど幸せなのか。

ご飯が食べられることがどれほど幸せなのか。

家に居ていいということがどれほど幸せなのか。

 

そんな当然のことを、

“””当たり前”””とぼくは思いたくない。

 

ぼくたちの今の平和のために、

どれだけ多くの日本兵が犠牲になったのか。

その事実だけは忘れたくない。

 

今の自分は人に生かされている。

決して、一人で生きていくなんて言葉を口にしたくはない。

誰も、一人じゃ生きていけない。

 

どんな悔しい思いで、

多くの日本人の兵が死んでいったのか。

 

ぼくには、深い事実とか、歴史の実際とか、

誰が悪くて、誰が良いとか、

そんなことは分からない。

 

でも、好きな人と一緒にいることさえ許されず、

悔しい思いを抱えながら、

死んでいった人がいたということは分かる。

 

そんな彼らに背を向けたくはない。

日本という国で生きている以上、彼らの上に生かされているという事実を忘れたくはない。

 

彼らが死ぬほど望んだ平凡を、

当たり前で片付けたくはない。

 

そんなことをしたら、

胸を張って生きていけなくなりそうだから。

 

平凡な日常を幸せに感じたいし、

1日1日に敬意を払って生きていきたい。

 

ぼくたちにできる、せめてもの恩返しが、それだと思うから。。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

ぜひ男たちの大和/Yamatoを観てみてください。