こんにちは、すぐる(@sugueigo_com)と申します。
英作文を書くにはコツがあるんですよね。
ぼくはこのコツをつかんでから一気に英作文力が上がりました。
この記事では、英作文を書くコツと英作文力を上げる勉強法について紹介していきます。
結論を言うと、
- 日本語を直訳しようとしすぎない
- 段階的にレベルを上げて練習をしていく
- 基本英文の型を覚えよう
- 日々のアウトプットが大切
というのがこの記事の結論です。
英語学習歴6年と留学歴9ヶ月のノウハウを見せたります。
大公開!
まずはじめに、英作文が書けない3つの原因!
まずはどうして英作文がうまく書けないのか?その3つの原因を知る必要があります。
3の原因か!
- 日本語を英語に直訳しようとする
- 最初から難しい文章を書こうとする
- そもそも圧倒的なアウトプット不足
この3つが英作文がうまく書けない原因です。つまり、この3つのを克服できればぐんぐん英作文力が上がるということです。
①:日本語を英語に直訳しようとする
例えば、次の日本語を英語に訳してみてください。
"彼の鼻は大きい"
これを英語にしようとすると、僕たちのほとんどが次のように考えるかもしれません。
彼の鼻だから、His nose でいいよね。大きいは英語で big だから、あとは、is でつなげて、His nose is big で完成だ!
でも実はこれは違うんですよね。正解は、"He has a big nose"なんです。
これってすごい面白くないですか。 “彼は大きい鼻を持っている”という表現が英語では“彼の鼻は大きい”って意味になるんです。ぼくは驚きました。
だって、日本語に直訳した場合の意味とかなりかけ離れてるもんですから。つまり、日本語と英語とでは文章の表現の仕方に大きな違いがあるということなんです。なるほど〜。
だから、日本語を英語に直訳することはできないと理解することが英作文力を上達させる上で大切なんです。それを理解した上で英作文の勉強をしていくのが上達への近道です。
では、もう一問いってみましょう。次の日本語を英訳してみてください。
"ぼくの大切な腕時計が壊れちゃった"
僕たちはひょっとしたら、次のように考えるかもしれません。
う〜む。これは受け身で表現する必要があるよな〜。watch was brokenで腕時計が壊れちゃった。だからMy favoriteとつなげて"My favorite watch was broken"で完成だ!と
しかし、ネイティブはこんな表現はしないんですよね。文法的には正しいけど、これでは違和感のある文章になってしまうらしいんです。
正解は、"I got my favorite watch broken"になります。これがナチュラル英語だと!ほほぉ〜。
つまり、英語で“ぼくは壊れた腕時計を得た!”と表現することで“ぼくの腕時計が壊れちゃった”ってう意味になるということです。これが英語なんですね〜。
さらに詳しい話を聞きたい方や、英作文力を上げたい方は次の1冊を見てみてくださいね!
②:最初から難しい文章を書こうとする
はじめからエベレストに登れないのと同じように、はじめから難しい文章は書けません!!!ということです。
まずは富士山に登る練習をしてから、次にエベレストに挑むべきだよねという理論です(自前)
つまり"段階を踏む"ことが大切なんです。その段階を無視して、急に難しい英作文を書こうとするから挫折してしまうんです。
例えば、次のような質問があったとします。
"What is your favorite food?"
この質問に対してどんな回答をすることができますか。
"Oh, well. I like to eat chicken so much. Chicken is the very reason why I live, hahaha. Seriously, I eat Chicken steak almost every day. I do love it. Especially, fried chicken is my favorite one. "
なにか意味の分からない文章ですが、この程度はサッと言えるようにしたいです。
でここで大切なことは、英作文初心者はいきなり難しい文章を求めてはいけないということです。まずは簡単に答えるクセをつけましょう。
"I like chicken"
これならすぐに書けますよね。むしろ、これだけでも十分な答えです。後はこの文章に形容詞を加えたり前置詞を加えたりして、文章を複雑にしていけばいいだけですから。
"まずはシンプルな英語を意識しよう"ということです。これ、めっちゃ大事!
でシンプルに言えるようになったら、少しずつ難しくしていけばいいんです。
"I like chicken. Because it is tasty and addictive. Especially, fried chicken is one of my favorites."
なんて言い方もできます。
何度も繰り返しますが、
シンプル→少し難しくする
という風うに“段階的に自分の英文を難しくしていく”ことが大切です。
こちらの参考書にはさらに詳しい理論がたくさん載っていますので、英作文力を上げたい人はぜひ手にしてみてください。
英語初心者でもとても取り組みやすくなっています。
③:そもそも圧倒的なアウトプット不足
結局これが全てです。
いくら泳ぎ方の理論を勉強しても泳げるようにはならないのと同じで、いくら英作文の書き方を勉強しても書けるようにはなりません。
だから、プールで実際に泳ぐことが大切なように、英作文も実際に書いて書いて書きまくることが上達への唯一の道です。
ぼくはいつでもアウトプットができるようにできるように>>ベストティーチャー(Best Teacher) という英作文添削サービスを使っていました。
ベストティーチーは英語初心者から上級者までに対応した学習サービスで、ぼく自身1ヶ月だけ試してみたら驚くくらい英作文力が上がってしまったので、今でも愛用させていただいてます。
ベストティーチャーを実際に使った感想は〉〉こちらの記事で詳しく紹介しています。
“学び→アウトプット”が一番伸びる勉強法です。
アウトプットか。
今すぐ英作文を得意になる3つのコツ!!
3つのコツを意識するだけで、英作文力はぐんと伸びますよ!
たった3つだけなのか..!?
- いつもS+V+Oを意識しよう!
- 基本英文の型を覚えよう!
- うまい人の英作文を真似ることも大切!
①:いつもS+V+Oを意識しよう!
どんな英文であっても、常に主語+動詞+目的語の構造になっています。
時には主語を関係代名詞のthatが修飾していたり、動詞が完了形になっていたり、目的語が2つ以上連なってたりしますが、その基本構造はいつもシンプルです。
常にS+V+Oです。
だから難しい英作文(英文)を書くのが苦手な方は、まずはS+V+Oのみの簡単な文章を書いてみてください。
あとはそれぞれのS(主語)、V(動詞)、O(目的語)に、形容詞を付け加えたり、副詞で修飾したり、前置詞句を付け加えたりして、複雑な文章を作っていきます。
例えば、
「信長は偉大なサムライだった。」
という文章なら簡単に書けそうですよね。
Nobunaga was a great samurai.
こうなりますよね。
S+V+C(補語)の簡単な文章です。
次に、様々な修飾要素を取り入れることで、複雑な文章にしてみましょう。
Nobunaga who was born in Owari was an incredibly great samurai in Japan’s whole history.
どうでしょうか。
【関係代名詞】who was born in Owari
【副詞】incredibly
【前置詞句】in Japan’s whole history.
を加えるだけで、かなりレベルの高い英文を書くことができました。
このように、まずはS+V+Oを意識して簡単な英文を作り、その上で様々な要素で修飾していくことで、英作文を書くことが圧倒的に得意になります。
②:基本英文の型を覚えよう!
英作文には基本となる型があります。
つまり、英作文問題でよく登場する、基本英文の型を覚えてしまえば勝ちということです。
そこでおすすめなのが、ドラゴンイングリッシュです。
これはぼくが実際に使っていた教材で、100コほどの英作文の型とその解説が鬼分かりやすく紹介されています。マジで勉強になりました。
例えば、英語にはS+V+Oという第三文型がありますが、この””O””の中身がよく(S+V)になっていることがあります。
つまり、S+V+(S+V)という形です。
【例】
“”テストでスミス先生のクラスの言語理解力は平均を上回っていることがわかった””
“The test showed that language comprehension levels in Mr.Smith’s class were higher than average”
この文章の場合、
- S=The test
- V=showed
- O=that language comprehension levels in Mr.Smith’s class were higher than average
です。
で、この””O””の中身がS+Vになっています。
このように、英作文をする上で基本となる型を知っていれば、型に沿ってサクサクと英作文ができるようになります。
こんな感じのことが100コ書いてあるのがドラゴンイングリッシュです。
また!
このドラゴンイングリッシュでは、型というテクニック的なことろだけではなく、“”英作文を書く上での大切な考え方””という本質的なことも解説しています。
つまり、英語という言語はどんな考え方をして文章を構成するのか?という根源となる考え方が紹介されているんです。
英作文をマスターする上では必須級の参考書だと思うので、心からおすすめしておきます。
③:うまい人の英作文を真似ることも大切!
うまい人の英作文を真似しちゃいましょう。
"真似るは学ぶ"です。ぼくも英作文が苦手だったときは完全に自己流でやっていました。だから成長も遅くて、中々英作文力が身につかなかったんだと思います。
だからぼくは自己流はやめて、うまい人を真似することにしました。
すると、自分でも分かるくらいに英作文力が伸びていきました。特に、うまい人の表現をたくさん覚えて、自分の脳の引き出しにしまいまくっていました。
先ほども紹介しましたが、そのときぼくが活用していたのが>>ベストティーチャー(Best Teacher)です。
>>ベストティーチャー(Best Teacher)は、ネイティブ講師に英作文を添削をしてもらえる学習サービスです。それに加えてスピーキングのレッスンもできますので、大幅に英語力が上がりました。
ぼくがここまで英作文を書くのが得意になったのは、オンライン講座でたくさん学んだからです。
サービスの量に対して受講料金がとてもリーズナブルなので、長く続けても負担になりません。
詳しい口コミは、>>こちらの記事で紹介しています。
英作文が得意になる方法まとめ
まとめると、英文が書けない原因は以下の3つでした。
- 日本語を直訳し過ぎようとしすぎる
- 最初から難しい英文を書こうとする
- 圧倒的なアウトプット不足
そして、それを解決する方法として、
- シンプルな英文から書き始める(S+V+Oを意識)
- 英文の基本の型を覚える
- 上手い人の作文を真似してみる
という練習を繰り返すことで上手くなります。
英語が急にうまくなるなんてことはありませんので、毎日少しづつ積み上げることが大切です。
英作文がうまくなる教材&サービスまとめ!
以上、英作文が書けない原因と英作文を上達させるためのコツでした。それでは、また!