IELTSエッセイが書けない原因は、難しく考えすぎてしまうことです。
いきなりエッセイを書き出してしまうことです。
エッセイのテンプレを理解していないことす。
これらがIELTSエッセイが書けない原因です。
IELTSエッセイが書けない3つの理由
エッセイで書く内容を難しく考えすぎている
多くの方が難しい意見を書かないとダメだと思い込んでいます。
鋭い主張をしなければ、高得点にはつながらないと。
確かに一理あります。
しかし本当は、ありきたりな意見でいいんです。
別にシャープな意見を書く必要はないんです。
きっと多くの方はIELTS OA6.5を目指していると思います。
まずはそこを目指したエッセイ作りをしていくことが大切です。
別に、7.0を目指せば良いわけではないですからね。
むしろ考えすぎるあまり、時間がなくては意味がありません。
これはライティングTask1でも同じです。
多くの方はキレイにパラフレーズをしようとするあまり、時間をかけ過ぎてしまいます。
これは絶対にNGです。
本当は簡単に言い換えるだけでOKなんです。
だから本日からは難しく考えることはやめましょう。
思いつくことを簡単に書いてみる練習をしてみましょう。
書くべきことを頭の中でまとめられていない
急にエッセイを書き始めてしまうのもダメです。
プランなしにエッセイを書くことは無謀です。
地図を持たずにゴールを目指すのと同じです。
時間がもったいないという気持ちは分かります。
しかし最初の5分間でも、プランニングした方が良いです。
ずっと早くエッセイを書き終えることができます。
エッセイを書く前に、自分は何を書けばいいのか?を一旦整理してみることです。
例えば、ライティングTask1の場合、
- グラフ上のどの部分を説明すればいいのか?
- どことどこを比べればいいのか?
- どこは言及して、どこは言及するべきではないのか?
を事前にじっくりと把握することが大切です。
そうすることで、迷わずにエッセイを書き終えることができます。
実は、英語力は大きな問題ではないのです。
IELTSエッセイは、考え方のほうが100倍大切です。
IELTSエッセイのテンプレートをよく理解していない
テンプレートを理解していないとエッセイは書けません。
エッセイのテンプレートとは、エッセイの型のことです。
全てのIELTSエッセイには、型が存在します。
例えば、ライティングTask2の場合、
- イントロダクション
- 書き出しセンテンス
- パラフレーズ文と主題
- ボディパラグラフ1
- トピックセンテンス
- サポートセンテンス
- ディーテイルセンテンス
- ボディパラグラフ2
- トピックセンテンス
- サポートセンテンス
- ディーテイルセンテンス
- コンクルージョン
- 主題のリパラフレーズ
- ホープセンテンス
エッセイの型はこのようになっています。
最低限、この型に当てはめて書きましょう。
これだけで5.5以上はふつうに取ることができます。
あとは語彙力と文法の問題です。
そこさえクリアできれば、6.0以上は硬いです。
この型についてもっと詳しく理解し方は、
>>IELTS Task2完全攻略 講座もチェックしてみてくださいね。
IELTSエッセイがすぐに上達する簡単なコツ3選
エッセイの評価が上がる3つのコツを紹介していきます。
最低限、エッセイの論理性を意識する
明らかに、論理だっていないエッセイは避けるべきです。
論理立っていないエッセイとは、主張内容にブレがあるエッセイのことです。
つまり、「A」を説明しているのに、急に「B」登場するエッセイのことです。
例えば、「りんごは甘い」という主張をしているのに、急に「果物の栽培は難しい」という主張がでてきてはおかしいです。
エッセイの論理性はIELTSの重要評価項目です。
最低限の論理性を保てないエッセイは大きく減点されます。
最低限の論理性とは、たとえば次のようなものです。
- くだものは甘いです。
- りんごはくだものです。
- つまり、りんごは甘いです。
AはCである、BはAである、つまりBはCである論法です。
論理的なエッセイの書き方については、>>こちらちらの記事も参考にしてみてください。
同じ英単語、文法表現は繰り返し使わない
同じ語彙・フレーズは2回以上は使わないことです。
IELTSエッセイでは、一度使った英単語は常に言い換えるということが大切です。
最低、同じパラグラフ内で同じ表現を2回以上使うことは避けましょう。
例えば犯罪者がテーマのエッセイを書く場合、
「Criminal」ばかり使うのは避けましょう。
その代わり「offender, culprit, lawbreaker」などで言い換えます。
「Job」も同じです。
類義語として「Occupation, Profession, Career」などがあります。
1つの英単語につき、3つ以上はストックを持っておきたいです。
単文、重文、複文を混ぜ合わせてエッセイを書こう
単文とは、S+V+O(C)で成り立つ基本的な文章のことです。
一方、重文とは、単文と単文を等位接続詞でつないだ文章のことです。
等位接続詞とは「and, but, or, nor, for, yet, so」のことでしたね。
つまり、S+V+O(C), and S+V+O(C) のような構造の文章を重文と言います。
最後に、複文とは、単文と従属節を従位接続詞でつないだ文章のことです。
従位接続詞とは「although, while, whereas, though」のことでしたね。
つまり、S+V+O(C), although S+V+O(C) のような構造になります。
なるべくこれらの文章を混ぜ合わせましょう。
これだけでエッセイの文法レベルは高く見えます。
IELTSエッセイが書けない原因まとめ
IELTSエッセイが書けない理由は、次の3つです。
- 良い意見を書こうと難しく考えすぎてしまうこと
- エッセイを書く前に、自分が書くべき内容を整理できていないこと
- IELTSエッセイのテンプレートよく理解していないこと
また、次の3つ意識するだけでエッセイを上達できます。
- 最低限、エッセイの論理性を保つこと
- 一度使った英単語は必ず言い換えること
- 単文、重文、複文を混ぜ合わせてエッセイを書くこと
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
IELTSライティング 完全攻略 講座
IELTSライティングが完全攻略できるオンライン動画コースを公開しました。
>>詳しくはこちらのリンクから確認できます。
こちらの講座では、IELTSライティングで6.5以上を取るための全てが学べます。
その具体的な方法と考え方を
4時間10分の動画レッスンにまとめました。
IELTSエッセイ攻略に関するすべてが網羅されていますので、
気になる方は>>早めのチェックをおすすめします。
なぜなら上限部数が限定だからです。
海外進出までの時間とお金を大幅にカットできますので、
IELTSを本気で突破したい方は見て後悔はさせません。