IELTSリーディングで安定して高得点を取るためには、以下の3つのことを意識することが大切です!
❶.捨て問題を必ず作る
❷.大問の解く順番を間違えない
❸.問題へのアプローチの仕方
この3つを意識することで、安定して高得点を取ることができるようになるはずです。
ぼく自身(@sugueigo_com)IELTSテストを今まで何回も受けてきました。IELTS模試も幾度も受けてきました。
もちろん、はじめの頃は点数の差に大きなバラつきがありました。しかしその中で、自分なりの工夫やIELTSリーディングの傾向を掴むうちに、効果的な問題へのアプローチの仕方が見えてきました。
それが上の3つです。
おかげで今では6.5を安定して得点できています。海外に留学するなら、6.5あれば十分すぎますよね。
この記事では、ぼくのIELTSリーディング攻略の知識をすべて公開していきます。
以下、3つのポイントの深掘りです。
【攻略】IELTSリーディングで安定して高得点を取る3つのコツ
❶.捨て問題を必ず作ることが大切
自分が相当の英語猛者で、英語力がネイティブ並でないならば、IELTSリーディングで全問正解を目指すのはかなりの得策ではないですね。
つまり、「IELTSリーディングでは全問正解を求めないこと」これこそが安定して高得点を取るためのコツです。
もう割り切って捨て問題を作ることが大切なんですよね。
なぜなら、IELTSリーディングの問題の中には、かなり時間をかけないと解けない問題が必ずあるからです。
そして、その一方で、簡単に解けてしまう問題もたくさんあります。
しかしうまいこと、この難しい問題と簡単な問題がミックスされているので、初心者の受験者はすべての問題を均等に解こうとして失敗してしまうんですよね。
つまり、解けない問題に時間をかけすぎてしまって、簡単に解ける問題を解き逃してしまうんです。
これだけはどうしても避けるべきです。
無意味な失点につながって、安定して高得点をだせませんからね。
そして、厳しいことに、この難しい問題の割合は全体のだいたい20%くらいです。つまり40問中8問くらいが鬼問です。
しかし逆に考えれば、8問も間違えていいんです。それでもまだ32問に正解できるので、この32問にうんと時間を使って確実に正解してやりましょう。
鬼問題は捨てて、確実に得点できる問題に集中すれば、それだけで7.0は固いです。
さらに、捨て問題も運試しで空欄を埋めておけば、たまたま正解することだってありますからね。
捨て問題はどれにするべき?
さて、肝心の捨て問題はどれにするべきでしょうか。ズバリ、ぼくが選ぶ捨て問題は以下です。
- パラグラフの内容とそのタイトルを一致させる問題
IELTSのリーディングテストでは、このような感じで、パラグラフの内容とそのタイトルを一致させる問題がどこかで出ます。(主に大問2か大問3のどちらかで出る)
ぼくは今まで何度もIELTSリーディングの問題を解いてきましたが、毎回必ず出てきました。
そして、この問題はめちゃくちゃ難しいです。
もちろん解けるなら解いてもOKですが、なんせ時間がかかりすぎる!!!
そんな訳で、他の簡単な問題を時間切れで解けなくなってしまうことが今まで何度もあったので、ぼくはこの問題を捨て問題に指定しました。
思いきり腹を割り切って捨て問題にすることが大切ですね。(記号だけは適当に選んで埋めとくの大事)
逆に必ず正解しなきゃいけない問題は?
逆に、必ず全問正解するべき問題はズバリ以下の3つです。
- 穴埋め問題
- TRUE&FALSE問題
- 人名と発言内容の一致問題
この3つの問題は一見難しそうに見えて、めちゃくちゃ簡単です。
特に、穴埋め問題とTRUE&FALSE問題では、答えとなるものが必ず本文の中に書かれていて、しかも問題の順番と答えがある場所の順番が一致しています。
つまり、1問目の答えが3行目にあって、3問目の答えが5行目にあった場合、2問目の答えは必ず4行目にあるということです。
人物名と発言内容の一致の問題も、人名を目立つように丸で囲んでおけば、すぐに答えを見つけることができます。
必ず全問正解したい問題たちですね。
【関連記事】
≫≫【IELTSリーディングの攻略】問題の解き方と高得点をとるコツ
❷.大問の解く順番を間違えない
さて、安定して高得点を取るためには、大問の解く順番を間違えないことが大切です。
つまり、簡単な大問を先に解き、難しい大問は最後に解きます。
IELTSのリーディングテストには大問1~3の、全部で3つの大問があります。これを優しい→難しいの順番で解くことが安定して高得点を取るための2つ目のコツです。
なぜなら、こうすることで簡単な問題を時の逃すということを防ぐことができるからです。
で、どれが一番簡単な大問なのか?と言うと、基本的には大問1→大問2→大問3の順番で難しくなります。
つまり、大問3へ行くにつれて長文の内容が難しくなるのはもちろん、問題の内容も難しくなります。
しかし、たまに大問2の方が大問3より圧倒的に難しい場合があります。
そんな時は、大問1→大問3→大問2の順番で解くことになります。
そして、これらを見分けるコツとしては、やはり上で紹介したような、捨て問題があるかどうか?確実に正解しなければいけない問題があるかどうか?を確認することが大切です。
だからまずは、試験開始直後に大問1~大問3までパラっと問題の内容を確認して、確実に正解するべき問題がある大問は先に解き、捨て問題がある大問は後に解くようにすることが重要です。
まあでも、個人の得意不得意もあるので、どれを捨て問題にするか?やどれを確実に得点するべき問題にするか?はやはり練習を通して見つけていくことが大事ですね。
❸.問題へのアプローチの仕方
さて、最後は問題へのアプローチの仕方です。
つまり、長文をすべて読み終えてから問題を解くべきか? or 長文を読みながら問題を解くべきか?についてです。
ズバリぼくの答えは、「長文を読みながら問題を解いていった方がいい」です。
なぜなら、IELTSリーディングの長文は内容が難しいので、たとえ最後まで読んだとしても途中の内容を覚えていることが難しいからです。
それに、覚えていたとしても正確な答えを見つけるためにもう一度読み返す必要があるから、結局本文に戻ることになるからです。
だったら最初から長文を読みつつ問題を確認して、また長文を読みながら正確な答えを見つけて、そして問題を解いていく方が正確かつ早く問題を解くことができます。
つまり、まずは問題内容を把握する→次に問題内容を意識しながら本文を読む→答えを見つけ出して書く→次の問題内容を把握する→以下繰り返しのようにアプローチするのが一番効果的だと思っています。
実際にIELTSリーディングの問題を解いたことがある人は理解してくれると思いますが、IELTSリーディングの問題は長文を読み終えてから問題を解くようなタイプの問題じゃないですよね。
もちろん、それができる人は全然してもらってOKですが、それはぼくには難しいのでぼくはこの方法で取り組んでいます。
IELTSリーディングを攻略するために一番大切なこと
さて、IELTSリーディングで安定して高得点を取るためにできるコツを紹介してきましたが、結局一番大切なことは一発で本文の内容を理解できるかどうか?ってことです。
ぼくは長いことIELTSの勉強をしてきて分かりましたが、IELTSリーディングって本文の内容さえしっかり理解できれば、問題自体はめちゃくちゃ簡単なんです。
つまり、難しい本文を1回読んで理解できるようになれば、あとは楽勝だってことです。
まあ、それができなくて苦労しているのですが、、笑
しかし、嬉しいことに英文解釈という勉強をすれば、難しい英文でも簡単に読みこなせるようになります。
英文解釈とは、複雑な文法構造の英文をルールに則って読み解く勉強です。
ぼくは英文解釈の勉強をしっかり取り組んだおかげで、IELTSリーディングレベルの長文でも、ある程度は一発で理解できるようになりました。
IELTSに限らず、英文解釈を学んでおけば大きく英語力がアップするので、まだ勉強をしたことがない方はぜひ取り組んでみてほしいです。
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