【IELTS受験】コンピューターと紙どっちがおすすめ?各メリット/デメリットを紹介。

 

 

どうも、Suguru(@sugueigo)です。

 

先日バークレーハウスでコンピューターベイスド(Computer-based)のIELTS試験を受けてきました。

紙以外でIELTS試験を受けるのは初めてだったので、新しい発見が多々ありました。

 

そんなわけでIELTSコンピューター受験の感想を書いていこうと思います。

 

ぶっちゃけ言うと、

コンピューター受験とても良かったです。

ぼく的に、紙よりも受けやすかったです。

特にライティング。

Copy&Pasteが簡単にできちゃうので、パラグラフの入れ替えが楽で、大きく時間短縮ができました。

次受けるときも、コンピューター受験を選択しようと思いました。

 

 

 

コンピューター受験の特徴とペーパー受験との違い

コンピューター受験のIELTSとは、その名の通りコンピューター上で試験が受けられるIELTSテストのことです。

問題文も、選択肢も、全てコンピューターのスクリーン上に映し出され、それらを今まで通り読んで答えをコンピューターに入力していきます。

大きく変わった点といえば、特にリーディングテストで問題文と質問文が一画面に映し出される所です。

紙と違って、ページを行ったり来たりする必要がなかったので、とても楽でした。

 

リスニングではその場で答えを書く必要がある!

コンピューター受験とペーパー受験との一番大きな違いは、リスニングテストです。

従来の紙での受験なら、30分間のリスニングが終わった後、答えを提出用紙に書き写す時間が10分間与えられていました。

なので最初から綺麗に答えを書く必要がなく、メモ程度にちょろっと答えを問題用紙に書いておいて、リスニング音源に集中することができました。

しかし、コンピューター受験ではそうはいきません。

コンピューター受験では10分間の時間が与えられないので、答えを聞き取ったその時に正確な答えを入力する必要があります。

もちろん、入力している間も問題は進んでいくので、サッと入力する必要があります。

一応メモ用紙と鉛筆は用意してもらえるのですが、リスニングでは特に使いませんでした。

ただ、たまに大問1に登場する、スペル聞き取り問題の時は大いに活躍するなと感じました。

 

リスニングではヘッドホンを使う!

またもやリスニングについてですが、コンピューター受験のIELTSでは、リスニング問題ではヘッドホンを使います。

音声も自分の好きに調整できるので、とても集中できました。

また、ヘッドホンのおかげで周囲の雑音も全く聞こえなかったので、とても集中できました。

ちなみに、ヘッドホンはそのままリーディングテストでも、ライティングテストでも使ってOKなので、ずっと静かな環境でテストをすることができました。

このヘッドホン、個人的にかなり良かったです。

 

スピーキングは今まで通り!

コンピューター受験のIELTSでも、スピーキングの試験は今まで通りでした。

まさかスピーキングもオンライン通話で行うのか?とも思ったのですが、そんなわけはなく従来通りでした。

 

以上、コンピューター受験のIELTSの特徴とペーパー受験との違いでした。

 

 

 

IELTSコンピューター受験のメリット/デメリット

ぼくが感じた、コンピューター受験のメリットとデメリットを紹介していきます。

言っちゃうと、ライティングがとてもやりやすかったです。その他にも、リーディングの問題が見やすかったですし、雑音が無く試験に集中することができました。

しかし、もしコンピューター初心者であれば、答えの入力に手間取る可能性大、答えを入力している間もリスニングの音源は進んでいく、リーディングのテストで長文内に目印を付けられない、というデメリットも感じました。

 

コンピューター受験のメリット

  1. ライティングで大幅に時間短縮
  2. リーディングで長文と問題文が一画面で見える
  3. ヘッドホンで周囲の雑音ノイズがゼロ

 

ライティングで大幅に時間短縮

ライティングのテストだと、今まで通り紙受験なら、もしパラグラフの順番ミスったとか、ちょっと書き直そうってなると、消しゴムで一回全部消して、また書き直す必要がありました。

それに、エッセイを書いてると鉛筆がすり減ってくるので、削ってもらう必要もありました。正直、かなり時間的にロスしていました。

でも、コンピューター受験なら、この時間的ロスをゼロにできます。パラグラフの入れ替えもコピペで一瞬だし、鉛筆がすり減る心配もないし、タイピングが早ければさらに時間短縮ができます。

ぼくも今回のライティングテストでは、初めて5分以上も時間を余らせて解き終えることができました。大きなメリットだと思います。

 

リーディングで長文と問題文が一画面で見える

コンピューター受験のリーディングテストでは、大きなスクリーン上に長文と問題文が一画面で映し出されます。

画面左半分に長文が映し出され、画面右半分に問題文が見えます。

これがかなり助かって、今までみたいにページを行ったり来たり、何度もめくる必要が一切ないんですよね。

時間的なロスを防げますし、周囲の人がページをペラペラとめくる雑音に悩まされることもなくなりました。ありがたいです。

 

ヘッドホンで周囲の雑音ノイズがゼロ

ぼく的には、これが一番嬉しかったことです。

リスニングの試験に限らず、リーディング、ライティングの試験でもヘッドホンを付けてOKだったので、周りのノイズを一切遮断することができました。

また、コロナの影響もあってか、席一個分となりが空いていたので、落ち着いて受験できました。

今までのペーパー受験だと、足をカタカタ揺らす人とか、咳をする人とか、鼻をかむ人がたまにいて集中を削がれてたので、ノイズゼロの環境で受験ができたのはとても良かったです。

 

コンピューター受験のデメリット

  1. 答えの入力に手間取る可能性大(PC初心者)
  2. 答えを入力している間もリスニング音源は進んでいく
  3. リーディングで長文内に目印を付けられない

 

答えの入力に手間取る可能性大(PC初心者)

そのまんまですが、もし自分がPC初心者なら、コンピューター受験はそれ自体がデメリットになります。

キーボード上でアルファベットの位置を一個一個探すようなレベルなら、確実にコンピューター受験はやめた方がいいと思います。

英語でのタイピングは、ローマ字でのタイピングよりも意外に手間取るので、せめて、両手でサクサクとローマ字をタイピングできるぐらいにはなってから受けるのがいいと思います。

また、答えの入力先は自動的に変わるわけではないので、一個一個マウスで選ぶ必要があるので、そこの所はテスト開始時の最初の時間でしっかりと確認することをおすすめします。

 

答えを入力している間もリスニングの音源は進んでいく

上でも話しましたが、コンピューター受験のIELTSでは、リスニングは要注意です。

答えを聞き取ったら、その場ですぐに正確な答えを入力する必要があります。

なぜなら、テストの最後に答えを入力する時間は与えられないからです(チェック時間3分はある)。

また、答えを入力している間もリスニングの音源は進んでいくので、サクサクと入力する必要があります。

もし、少しでも手間取ってしまうなら、一応メモ用紙とえんぴつが与えられるので、ササっとメモして、大問と大問の間のちょっとした余裕時間で入力するなど、自分で工夫して取り組むと良いと思います。

あとは、入力ミスだけは無いように気をつけたいですね。

 

リーディングで長文内に目印を付けられない

コンピューター受験なので、リーディングテストでは長文内にえんぴつで目印を付けることができません。

例えば、IELTSのリーディングでは人名とその人の発言をマッチさせる問題が出ます。この時、長文を読みながら人名にまるを付けておくと、後で答えを探すときにすごく楽です。

しかし、コンピューター受験ではそれができません。

なので、一回人名が登場しいた場所を忘れてしまうと、かなり痛いです。もう一回最初から探す必要がありますので。

これはコンピューター受験の大きなデメリットかなと感じました。

 

 

 

コンピューターと紙どっちがおすすめ?

結論を言っちゃうと、

ぼくはコンピューター受験をおすすめします。

ぼく自身も、これからはコンピューター受験だけをしていこうと思いました。

 

いや、もちろん慣れとかもありますし、

人それぞれ合う合わないはあると思います。

ただ、それでもコンピューター受験はとても良かったです。

 

やっぱり、ライティイングでアドバンテージが取れたのが良かったです。

ライティングテストで時間が余るなんて、今まで一度もなかったし、これほどライティングテストが楽に感じたことはありませんでした。

また、リスニング以外でもヘッドホンが使えて、周囲の雑音がゼロの環境でテストが受けられたのも大きかったです。

 

確かに、パソコンの入力が不得意な人には向かないかもしれません。

だけど、ある程度入力スピードに自信があるなら、コンピューター受験はおすすめです。

リスニングテストの時の入力問題も、タイピングスピードと慣れがあればすぐにカバーできますし、リーディングテストに関しても、人名を見失わないくらい読めるようになればいいわけですから。

 

ものは試しようです。

できるなら、一度体験しいてみるのがいいいですね。

コンピューター受験はバークレーハウス公式テストセンターで受けることができます。

 

 

 

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