IELTSはとても難しいテストです。
特にライティング。
ぼく(@sugueigo)は何度も泣かされてきました。
でも今ではOA7.0を取得しています。
ぼくが実践した勉強法を紹介します。
いちばん効果的なIELTSライティング勉強法!
6ステップでエッセイを書くのが得意になる勉強法!
以下の6ステップで勉強をします。
- 日本語でエッセイを書く練習をする
- 和文英訳の練習を毎日やる
- まずは50文字のエッセイを書いてみる
- 日本語で書いたエッセイを英訳してみる
- 時間を測らないで250文字エッセイを書いてみる
- 時間制限を設けて250文字エッセイに挑戦する
これでIELTSライティングが得意になります。
それぞれ詳しく解説します。
① 日本語でエッセイを書く練習をする
まずはじめに簡単な問題です。
以下に対して600文字程度で意見を聞かせてください。
日本語で大丈夫です。
少し挑戦してみると分かると思います。
たとえ日本語であっても難しいはずです。
自分の意見をまとめることは難しいんです。
ちなみにこの600文字というのは意味があります。
Task2における、250文字エッセイを日本語に変換したときの文字数の目安です。
このように、そもそも日本語ですら難しいのに、はじめから英語で書くのは無理なんです。
だからこそ、はじめは日本語でエッセイを書く練習をすることが大切です。
どんなお題でも構いません。
日本語で文章を書く練習をしてみてください。
そこからがスタートラインです。
② 和文英訳の練習を毎日やる
次に、和文英訳の練習を毎日します。
和文英訳の練習をするメリットは2つあります。
- 英訳が得意になる
- 語彙がより定着する
和文英訳をするための素材はなんでもOKです。
できれば正しい英文のお手本が載っているものが良いです。
ぼくは以下の教材を使っていました。
>>IELTS英単語3500という単語帳です。
英単語帳なら英文も和訳文もちゃんとしたものが載っています。
練習素材にはぴったりです。
全ページ和文英訳してみてください。
終わった後には100%力が付きます。
③ まずは50文字のエッセイを書いてみる
まずは小さいところから挑戦してみてください。
初めのうちは50文字エッセイでいいんです。
“25文字で意見を述べる、25文字で理由を述べる”
これができれば十分です。
エッセイはこの25文字と25文字の集まりです。
この基本すらできずに、いきなり250文字は書けません。
50文字なら、いけそうじゃないですか?
④ 日本語で書いたエッセイを英訳してみる
日本語で書いたエッセイを英訳してみてください。
これは本当に力になります。
別に自分が書いたエッセイじゃなくてもOKです。
新聞なり本の一部なり、何でも構いません。
長文を英訳する練習をするんです。
なんなら、他人のツイートでもOKです。
そしてきっと、訳すことができない文章に出会うはずです。
そこが成長のチャンスです。
訳せない文章はちゃんと調べて潰していきます。
専用のノートを作っても良いかもしれません。
⑤ 時間を測らないで250文字エッセイを書いてみる
時間を気にしないでエッセイを書いてみましょう。
まずは自力で250字エッセイが書けることが重要です。
最初は1時間でも2時間でも3時間でもOKです。
「時間さえあれば自分は書けるんだ!」という感覚をつかみます。
あとはスピードを上げていくだけですね。
⑥ 制限時間を設けて250文字エッセイに挑戦する
あとは実践練習をたくさんしましょう。
エッセイは書けば書いた数だけ上手くなります。
60分、50分、40分と、徐々にタイムを縮めていきましょう。
以上、6ステップ勉強法でした。
これら①〜⑥のステップで、大いに成長できます。
【番外編】上手い人のエッセイを読んでみよう
上手い人のエッセイを真似てみましょう。
エッセイが上手い人は、
- どんなパラグラフ構成で?
- どんな単語を使って?
- どんな文法構造で?
- どんな意見を書いている?
を参考にしてみましょう。
うまい人を真似るだけで1年分成長できます。
パクリまくっていきましょう。
スコア7.0レベルのエッセイを見たい方は、
>>IELTSエッセイ攻略+もチェックしてみてくださいね。
全部で26コもの実例を収録しています。
【関連記事】
>>IELTSライティング「タスク1」6.5レベルエッセイの書き方と必須知識の全て
>>IELTSライティング“タスク2”で(6.5以上)の高得点を取るためのエッセイの書き方
IELTSエッセイの評価をワンナップさせる3つのコツ
1.キレイなパラグラフ構成で書くこと
キレイなパラグラフ構成でエッセイを書きましょう。
IELTS Task2ではふつう、4つのパートで構成します。
- イントロダクション
- ボディパラグラフ1
- ボディパラグラフ2
- コンクルージョン
これができているだけで、評価は上がります。
逆に、ダメなエッセイの例です。
- 急に意見(メインの主張)を書き始めている
- エッセイのまとめパラグラフがない
- 一つのボディパラグラフで2つのお題を話している
これでは減点の対象になってしまいます。
2.トピックに関連した語彙を使うこと
トピックに関連した語彙をたくさん使いましょう。
たとえば【犯罪】がエッセイのテーマだったとします。
そのとき、犯罪者という英単語がいくつ思い浮かびますか。
criminal、prisoner、thief
あたりはすぐに思いつくかもしれません。
ただ、他にもたくさんあります。
culprit、offender、villain、delinquent、lawbreaker
など、他にもあるかもしれません。
このように、criminal だけのエッセイよりも、
言い換えているエッセイの方が評価は高いのは当然ですよね。
しかし、闇雲に使えば良いわけではありません。
正しい文脈で適切な語彙を使うことが大切です。
3.様々な文法構造を持った英文を書くこと
様々な文法構造を持った文章を書いてみましょう。
S+V+Oの単調な英文だけではなく、
- 関係代名詞を使った文章
- 重文と復文
- 仮定法を使った文章
- 動名詞を主語にした文章
- 接続詞のthatを取り入れた文章
- asを使った文章
など、日頃から多彩な文章を書く練習をしましょう。
必ずできるようになります。
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