250文字なんて書けるか。
そう思っていらっしゃる、あなたへ、
その悩み、解決してみせます。
はじめまして、
英語ブロガーのSuguru(@sugueigo)です。
IELTSエッセイで250文字以上書く方法をお伝えしていきます。
読めば分かる、書けるやつです。
どうして自分はIELTSエッセイが書けないのか?
そもそも、どうして書けないのか?
その大きな原因を、知る必要があります。
- エッセイの書き方、ルールを知らないから
- IELTSエッセイの書き方を知らないから
- 自分の意見を論理的に説明できないから
逆に言えば、これらを克服すればいいんです。
① エッセイの書き方、ルールを知らないから
まず第一に、これがいちばんの原因です。
書き方を知らないから書けないんです。
ぼくたちは学校でエッセイを習いません。
日本の中高ではエッセイをあまり書きません。
書く機会があっても、せいぜい50文字程度です。
IELTSはその5倍です。
250文字も書かないといけません。
250文字エッセイの書き方も知らずに、書けるわけがありません。
だから決して落ち込む必要はないんです。
IELTSエッセイの書き方を習えば、必ず書けます。
② IELTSエッセイの書き方を知らない
そして第二に、これです。
IELTSエッセイの書き方を知らないことです。
IELTSエッセイには型があります。
型に当てはめれば、簡単に書けちゃいます。
ライティングTask1に限っては、使う語彙もほぼ決まっています。
まずは、それらの必須語彙を覚えることです。
そして、IELTSエッセイの書き方を理解することです。
こちらの>>IELTSライティング完全攻略 講座では、
エッセイの書き方をゼロから丁寧に解説しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
③ 自分の意見を論理的に説明できない
最後の原因は、自分の意見がないことです。
論理的に意見を説明できないことです。
ぼく自身、はじめは自分の意見がありませんでした。
だからエッセイが書けませんでした。
日本の中高では、議論する機会があまりありません。
国民性のせいか、意見を言わない人も多いです。
自分の意見、考えなしにエッセイは書けません。
エッセイを書くうえで、意見力は英語力以上に大切です。
ここで一つ質問です。
“あなたは中学高校の制服廃止に賛成ですか?”
ぜひ、意見をコメントで聞かせてくださいね。
以上、IELTSエッセイが書けない3つの原因でした。
次はいよいよ、これらを克服していきます。
IELTSエッセイで250字以上書く方法!
次の3つのステップを踏んでいきます。
- エッセイの書き方、ルールを理解しよう
- IELTSエッセイの書き方を理解しよう
- 自分の考え、論理的な意見力を磨こう
これで、IELTSエッセイが書けるようになります。
① エッセイの書き方、ルールを理解しよう
エッセイには、書き方とルールが存在します。
ここでは大きく2つのルールを紹介します。
- エッセイは3つのパートで構成される
- 1パラグラフ、1トピック
ひとまず、上の2つが理解できればOKです。
エッセイは3つのパートで構成される
まず第一に、エッセイは3つのパートで構成されます。
- イントロダクション(導入)
- ボディパラグラフ(本文)
- コンクルージョン(結論)
イントロダクションとコンクルージョンは一つずつです。
ボディパラグラフはいくつ書いてもOKです。
各パートでは何を書くか?については、
後ほど詳しく解説していきます。
1パラグラフ、1トピック
1パラグラフ、1トピックの大原則です。
正確にいえば、
1つのボディパラグラフにつき1つのトピックを論じます。
つまり、1つのボディパラグラフで主張できることは、1つまでだということです。
簡単にいえば、
1つのボディパラグラフで、2つ以上の話題を出してはいけないということです。
1つの話題を掘り下げて説明することが重要です。
以上、エッセイを書くうえでの2つのルールでした。
② IELTSエッセイの書き方を理解しよう
IELTSエッセイには型があります。
この型を知らずに、IELTSエッセイは書けません。
Task1、Task2、それぞれの型を解説します。
IELTSライティングTask1エッセイの型
IELTSライティングTask1、エッセイの型は次のようになります。
◉ イントロダクション
- トピックを紹介する文章1文(問題文の言い換え-パラフレーズ)
◉ オーバビューパラグラフ
- グラフや表全体の特徴や傾向を述べる文章1文
◉ ボディパラグラフ1
- グラフや表を2分割したうちの前半の情報をまとめる
- 全体で3〜4文程度を目安にかく
◉ ボディパラグラフ2
- グラフや表を2分割したうちの後半の情報をまとめる
- 全体で3〜4文程度を目安にかく
この型に沿って書くことで、比較的簡単に書けます。
Task1エッセイに限り、コンクルージョンは必要ありません。
Task1の型についてもっと詳しく知りたい方は、>>Task1エッセイの書き方もチェックしてみてくださいね。
IELTSライティングTask2エッセイの型
IELTSライティングTask2、エッセイの型は次のようになります。
◉ イントロダクション
- Leading Sentence(問題文のパラフレイズ)
- Thesis Statement(主題文)
◉ ボディパラグラフ1
- Topic Sentence(トピックセンテンス)
- Support Sentence(サポートセンテンス)
- Support Sentence Detail(サポートセンテンスの説明文)
◉ ボディパラグラフ2
- Topic Sentence(トピックセンテンス)
- Support Sentence(サポートセンテンス)
- Support Sentence Detail(サポートセンテンスの説明文)
◉ コンクルージョン
- Closing Sentence(メイン主張の言い換え)
それぞれのセンテンスについて、解説していきます。
Leading Sentence(問題文のパラフレイズ)
Leading Sentenceとは、これはエッセイの導入文です。
このエッセイのテーマは何か?を大まかに伝える文章です。
そしてLeading Sentenceは、問題文のパラフレイズでOKです。
つまり、問題文を別の表現で言い換えればOKです。
Thesis Statement(主題文)
次にThesis Statementとは、エッセイの主題文です。
自分はどんなことを議論していくか?を明確にする文章です。
つまり、自分のエッセイの地図を示す文章でもあります。
例えば、「このエッセイでは、小学生への英語教育導入のメリットとデメリットを論じていきます。」みたいな文章です。
Thesis Statementはエッセイの心臓と言われるくらい重要な文章です。
Topic Sentence(トピックセンテンス)
次にトピックセンテンスとは、各ボディパラグラフのメイン主張文です。
このパラグラフでは何ついて話すのか?を伝える文章です、
先ほどの例でいくと、「小学生への英語教育導入には2つのメリットがあります。」みたいな文章です。
「ああ、このパラグラフではメリットについて論じるのか!」と読者は理解できます。
Support Sentence(サポートセンテンス)
次にサポートセンテンスとは、理由、根拠を述べた文章です。
簡単にいえば、トピックセンテンスの内容を詳しく説明した文章です。
IELTS Task2の場合、2つ程書ければOKです。
Support Sentence Detail(サポートセンテンスの説明文)
次にサポートセンテンスの説明文とは、具体例、経験談を述べた文章です。
こちらも簡単にいえば、サポートセンテンスの内容を詳しく説明した文章です。
他にも、数値やデータを述べても良いでしょう。
サポートセンテンスの数に応じて、書ければOKです。
Closing Sentence(結論の言い換え)
最後にClosing Sentenceとは、エッセイの締めの文章のことです。
主に、エッセイの結論をもう一度述べます。
このとき必ず、エッセイ内と別の表現で述べることが大切です。
以上、Task2エッセイの型でした。
この型に当てはめることで、良いエッセイが書けるようになります。
Task2エッセイについてもっと知りたい方は、>>Task2エッセイ書き方もチェックしてみてくださいね。
③ 自分の考え、論理的な意見力を磨こう
最後の総仕上げとして、意見力を磨きましょう。
これでエッセイを書くのが得意になります。
意見力を磨く唯一の方法は、書くことです。
自分の考えや思っていることを、紙に書きます。
紙に書くことで、はじめて意見力が強化されます。
口で議論すればいいじゃん?
と思うかも多いかもしれません。
でも、口だけで議論していてはダメです。
なぜなら、とても楽だからです。
楽なことをしても、力は伸びません。
難しいこと、苦しいことをしてはじめて伸びます。
さまざまなテーマについて、ぜひ意見を書いてみてください。
議論する題材は、新聞やニュースなどで見つけられます。
以上、意見力を磨く方法でした。
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