IELTSライティングは難しい。
異論は認めません!
そこで今回は天才分析家であるぼく(@sugueigo)が、
ライティングTask2の全タイプの問題を解説します。
その上で、各エッセイの書き方を紹介します。
IELTSライティング「Task2」6つの問題タイプ!
IELTS Writing Task2「6つの問題タイプ」
- Agree/Disagree問題
- Advantage/Disadvantage問題
- Problem/Solution問題
- Discussion/Opinion問題
- Opinion問題
- Two Question問題
中には「全部で5つだ!」とか「7つだ!」と話す方もいます。
ただ、大きくこの6つのタイプを知っていれば大丈夫です。
Agree/Disagree問題とは
Agree/Disagree問題とは、賛成か反対かを聞いてくる問題です。
このような感じです。
賛成ならそう思う理由を、反対ならそう思う理由をエッセイに書けば良いです。
Advantage/Disadvantage問題とは
Advantage/Disadvantage問題とは、利点と欠点を聞いてくる問題です。
このような感じです。
この問題では私的意見は含めません。
ただ客観的な視点で利点と欠点を述べることが重要です。
Problem/Solution問題とは
Problem/Solution問題とは、問題点と解決策を聞いてくる問題です。
このような感じです。
このタイプの問題も私的意見は含めません。
ただ公平な視点で問題点と解決策を述べることが重要です。
Discussion/Opinion問題とは
Discussion/Opinion問題とは、あるテーマに対して両側の意見と個人的な意見も聞いてくる問題です。
このような感じです。
この問題に対しては、賛成側・反対側の双方の主張内容を述べつつ、自分の意見を書く必要があります。
Opinion問題とは
Opinion問題とは、個人的な意見のみを聞いてくる問題です。
このような感じです。
Opinion問題が出たら、どっちサイドを取るか決めます。
そのうえで、そう考える理由を2つほど述べられればOKです。
Two Question問題とは
Two Question問題とは、質問内容が2つある問題です。
このような感じです。
この問題では、それぞれの質問内容に答えます。
このとき、必ずボディパラグラフは分けて書きます。
以上、全6タイプの問題でした。
【関連記事】
>>IELTSライティング勉強法!6ステップでエッセイを書くのが得意になる!
>>IELTSライティングTask2 論理的なエッセイを書くためには?
6つの問題タイプ別IELTSエッセイの書き方!
6タイプの問題別、どのようにエッセイを構成するか紹介します。
① Agree/Disagree問題
Agree/Disagree問題に答えるときは、まずは賛成か反対か自分の立場をはっきりさせます。
今回は賛成の立場を取ったとします。
そしたら次に賛成する理由を2つほど考えます。
- 危険に巻き込まれるリスクが高いから
- 勉強に集中できなくなる可能性がある
あとは、ボディパラグラフ1で一つ目の理由について、ボディパラグラフ2で二つ目の理由について説明すればOKです。
② Advantage/Disadvantage問題
Advantage/Disadvantage問題に答えるときは、利点と欠点をそれぞれ2つずつ考えます。
【利点】
- 重い荷物を持てない年寄りに便利
- 海外にしかない欲しいものを購入できる
【欠点】
- 想像してたものと違う可能性がある
- 違法サイトや詐欺に引っかかる可能性がある
後は、ボディパラグラフ1で各利点について、ボディパラグラフ2で各欠点について説明できればOKです。
③ Problem/Solution問題
Problem/Solution問題に答えるときは、問題点と解決策をそれぞれ1~2つほど考えます。
【問題点】
- 雇用されなかった移民が盗みを犯すなど治安が悪化する懸念がある
- 文化が違うことで馴染めないことで対立が起こる可能性
【解決策】
- 全員の雇用を確保するために職業訓練プログラムを提供する
- 現地文化を説明する教育ビデオなどを作成する
後は、ボディパラグラフ1で各問題点について、ボディパラグラフ2で各解決策について説明できればOKです。
④ Discussion/Opinion問題
Discussion/Opinion問題に答えるときは、まずは自分はどっちサイドに着くかを決めます。
今回の場合、反対側を選ぶとします。
そしたら次は、自分サイドと逆サイド(今回の場合は賛成側)の考えうる主張を1~2つ考えます。
【賛成側の主張】逆サイド
- 事故などで放射線物質が流出した場合の危険性が高い
【反対側の主張】自分サイド
- 効率が良く発電法が環境にエコである
- 近年の原子力発電所は安全管理が徹底されている
後は、ボディパラグラフ1で逆サイドの主張内容をまとめ、ボディパラグラフ2で自分サイドの主張内容をまとめつつ、個人的な意見を述べられればOKです。
⑤ Opinion問題
Opinion問題に答えるときは、まずは自分の立場を決めます。
今回の場合、「浪人は意味のあることである。」という立場にします。
そしたら次は、そう思う理由を2つ考えます。
- 浪人をすることで自分の中に後悔を残さない
- 一旦立ち止って勉強できる力は将来必ず役に立つ
後は、ボディパラグラフ1で一つ目の理由について、ボディパラグラフ2で二つ目の理由について説明できればOKです。
⑥ Two Questions問題
Two Question問題に答えるときは、一つ目の質問についてボディパラグラフ1で、二つ目の質問についてボディパラグラフ2で書きます。
まず一つ目の質問に対して自分の立場を決めた上で、そう思う理由を1~2つほど考えます。
今回は賛成を選ぶとします。
- 死刑が適用されるのは重犯罪者に限るため、妥当な刑罰だと考えるから
- もし死刑制度がなければ、大切な人を奪われた遺族が報われないから
後は、これら2つの意見をボディパラグラフ1で説明していきます。
次に、重犯罪を減らす方法を1~2つほど考えます。
- 経済政策や国の支援サービスを推進することで治安を向上させる
後は、この解決策についてボディパラグラフ2で説明できればOKです。
以上、全問題タイプ別エッセイの書き方でした。
【関連記事】
>>IELTSライティング全問題タイプの解説と効果的な勉強法【超攻略】
IELTSライティング 完全攻略 講座
IELTSライティングが完全攻略できるオンライン動画コースを公開しました。
>>詳しくはこちらのリンクから確認できます。
こちらの講座では、IELTSライティングで6.5以上を取るための全てが学べます。
その具体的な方法と考え方を
4時間10分の動画レッスンにまとめました。
IELTSエッセイ攻略に関するすべてが網羅されていますので、
気になる方は>>早めのチェックをおすすめします。
なぜなら上限部数が限定だからです。
海外進出までの時間とお金を大幅にカットできますので、
IELTSを本気で突破したい方は見て後悔はさせません。